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おはようございます。‎9条改憲阻止の会の三上治さんという左翼から、吉本隆明は「父親のような存在」だったとかいう超長文メールが送り付けられてきましたが、三上さんがどう感じても自由だとしても、そういうものを不特定多数に送り付けてくる神経が分かり…

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ドゥルーズにとって「出来事」という概念は基本であり、ベルクソンにとっての「純粋記憶」に相当しますが、彼のいう「出来事」というのは、20年代にジャズ・エイジ、ロスト・ジェネレーションの人気作家だったが、その後大恐慌その他で金銭も仕事も何もかも…

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私は20年もドゥルーズを読んできましたが、だから偉いなどといいたいわけではありません。むしろ逆です。私が到達した結論は、『意味の論理学』にも疑問を感じるのが普通であるということです。なぜなら、「指示」「表現」「意義」だけならごく普通の論理学…

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ドゥルーズの『意味の論理学』を検討しますが、その前に簡単に『差異と反復』を整理します。『差異と反復』は序文、序論、結論を除けば5つの章から成り立っています。第一章はそれ自体としての差異を考察しますが、要するに存在論です。ハイデガーの強い影響…

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ガタリの『機械状無意識』を丁寧に読み返しましたが、彼がいいたいことは最終的にわけがわかりません。彼が批判しているチョムスキーを検討するほうがましだと思います。それに彼は次のような自明な結論に到達しただけです。「害を与えないこと。」「何かが…

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朝日新聞を読みましたが、3.11以降はソクラテス以前の哲学者達だけが読むに値するという柄谷行人、吉本隆明には「価値一般」を思考する「経済学」があったという中沢新一がわけがわかりません。そんな話は嘘だと思います。吉本隆明が『言語にとって美とはな…

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おはようございます。「若かった頃、ある患者と大変親しくしていてよく雑談したものだったが、あるとき彼は私の話を聞きながら、長い間じいっと私を見つめていた。それでも話し続けていると、彼は私の眼をのぞきながら突然、「この男はまだ喋っている」とい…

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もし合理的に読解可能で他者に伝達可能な言葉で書くことができないとすれば、そんなものは思想でも理論でも何でもなく、ただのくだらない妄想です。ウィトゲンシュタインは「私的言語は存在しない」と考えました。ソシュールの思想はウィトゲンシュタインと…

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私個人には余裕がないので、ネットでいろいろいう人々がいても、つまらない意見に関わるつもりはありません。例えば、mixiで見ましたが、「引用ではなく自分の言葉で思想しろ」という人がいます。ところが、「自分の言葉」などないというのが私の信念ですか…

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Bud Powell Trio "The Scene Changes". Bud Powell Trio "Bud Powell In Paris".穂積一平という人がいます。有名なコンピューターのプログラマーで、特にPERLというコンピューター言語で書きます。その穂積さんは、NAMに入ってきましたが、くだらないという…

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おはようございます。死んだ吉本隆明のことを少し書きます。彼の出発点は戦時中、文学少年であり軍国少年だったことですが、戦後の彼の若かった彼を決定的に動機づけたことがふたつありました。それは多くの職場を転々として自滅的な労働運動を繰り返してい…

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朝日新聞夕刊は死んだ吉本隆明を絶讃していますが、私は疑問です。私自身は個人的に吉本さんの愛読者ですが、けれども彼の主張の大体70%くらいは間違っていると考えています。「子供の自殺は親の代理死」とかは意味不明だし、吉本さんの本を全部読めば多くの…

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その昔、イラン人ゲイ難民のシェイダさんの裁判というものがあり、私は傍聴に通っていました。或るとき、NAMに入っていたゲイの人が来てくれました。来てくれたのはいいのですが、その人は喫茶店での交流会でシェイダさんに、「アメリカにイランを攻撃してほ…

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おはようございます。今日は少し違った角度から考察します。まず、インターネットについてです。そもそも、スペースAKの空閑明大さんという方(私はこの人とお会いしたことがないし、今後お会いするつもりも少しもありません)は、何の役職にも就いていなく…

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Ustreamで話したことを全部繰り返すことはできませんが、一つだけいえば、私は37年間生きてきましたが、記憶らしい記憶は3つくらいしかないような気がします。(1) 一つは杉原さんが自分には夢があると語っていたことです。(2) 二つ目はQの委員会で西部さんが…

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私が一番腹が立つのはこういう非論理的な意味不明な意見です。私はQを破壊したから悪で、松原さんはQの委員を続けているから善であるとかいうことは、この人のいうことが本当にわけが分からないということとは何の関係もありません。むしろ、より深い絶望を…

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吉永さんという人を考えますが、その前に幾つか金銭関係で整理しておく必要があります。吉永さんは、どういう考えであったのか知りませんが、NAM解散後困窮していた私に10000円送金してくれました。彼にはいろいろ批判がありますが、彼がお金を恵んでくれた…

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おはようございます。森山威男『ア・ライヴ・シュプリーム』を聴いています。ア・ライヴ・シュプリームアーティスト: 森山威男,ジョージ・ガゾーン,エイブラハム・バートン,田中信正,井上陽介出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2007/12/15メデ…

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cyubaki3という友人の掲示板に投稿しましたが、そのままコピペするのははばかられますので、丁寧に書き直します。こういうことです。NAM以降、柄谷さんが嫌いになってしまいました。人格と思想は別なのは分かりますが、それでも嫌いなものは嫌いです。彼は、…

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後藤さん、柄谷さんの息子さんには、NAM大阪の金銭を彼らの個人的な飲食のために使い込んだのではないか、という疑惑もあります。NAMでずっと会計をやっていた片田さんという人が私が2003年に作った掲示板にそのことを書き込んでいました。片田さんという人…

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さて、しつこいようですが、柄谷さんの息子さんは、中島さんの話とは異なり、少しも反省などありませんでした。彼の言い分は、自分はQのソフトウェアの仕様がそうなっていたからやっていただけだ、それの何が悪いのか、というようなことでした。そして、Qの…

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柄谷さんとその息子さんが考え出した「市民通貨L」を検討しますが、その前に柄谷さんの息子さんのことを少し考えてみます。柄谷さんの息子さんは実は頭がいいのだという人々もいましたが、私にはよく分かりません。ただ、彼のメールは箇条書きになっていまし…

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おはようございます。一般の人々には興味がないでしょうが(興味がない方はフィード購読を解除していただいて構いません)、後藤学さんという人の話をします。あらかじめ断っておけば、私は別に彼に好意的でも悪意的でもありません。正確な事実関係を記すだ…

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個人的な意見ですが、関本さんを残酷に否定したNAMの人々よりも関本さんのほうが素晴らしいと思います。関本さんは、NAMの人々から、古臭いとか現実を知らないお坊ちゃまだとか散々に罵倒されてしまいました。でもそのような人々は、「いまやQではなくLの時…

2012年2月10日:ジャズ評論家

油井正一の話をすれば、それ以降のことは知らないが、小曽根真くらいまでは日本のジャズミュージシャンを支援することをやっていたようだ。秋吉敏子がアメリカでの活動に行き詰まって一時帰国したときも、ソロピアノアルバムを作るのを助けているし、ナベサ…

2012年2月11日:倉数茂、岡崎乾二郎

皆さんおはようございます。相変わらず今日も朝から圧倒的な体調不良で悩んでいますが、9:00に大学生君がドラムの練習に来るので芸音に座って待っていなければなりません。公開するかどうか、は別にして、Facebookのウォールの書き込み(近況アップデート)…

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Gary Burton "A Genuine Tong Funeral"(『葬送』)を聴いています。葬送アーティスト: ゲイリー・バートン,ラリー・コリエル,スティーヴ・スワロー,ロンサム・ドラゴン,マイク・マントラー,スティーヴ・レイシー,ジミー・ネッパー,ガトー・バルビエリ,ハワ…

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おはようございます。些末な訂正ですが、John Coltraneの遺作は"Expressions"ではなく"Expression"でした(単数形)。Coltraneを聴き終わったので、Oscar Peterson, Ray Brown and Ed Thigpen "The Trio"、日本語の題名は『ザ・トリオ / オスカー・ピーター…

近況アップロード

NAMの事務局員すら、太田出版の落合さんや京都の西原さんのように、NAMそのものには懐疑的な人々が多かったと思いますし、柳原さんや杉原さんは柄谷さんの「キャラ」が好きであるというような人々でした。私はそれでも良かったと思います。内輪だけでやって…

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「私の真理は恐ろしい」、それは確かニーチェの言葉だったと思いますが、私はそのようなことを言って気取るつもりはありません。そもそも私がこだわっているのは「私の真理」などではありません。単なる平凡な事実関係の確認です。理論や倫理がどうのという…