おはようございますにゃん 数時間眠ったが風邪が酷い。くしゃみ鼻水だけでなく熱も出てきた。今日レッスンがないのは幸いだが、病院か薬局に行こうと思う。昨晩からあれこれキーボードを試していて、それはどれも快適だけれども、稼ぐために時間の過半が奪わ…

無題

頭に触れたら、あれこんな大きなフケでもあるのかと怪訝に… 数秒考えてわかったが血が固まった瘡蓋だ。夕方にマルを探したときに階段のところの鋼鉄にひどく頭をぶつけたときに切って出血していたのだろう。

鶴見俊輔『読書のすすめ』

倉庫を隣りのガス屋に貸す関係でなかの古い荷物を出してきて整理し、不要な家具類や大半棄てたのだが、後は小学生の頃から大学に至るまでの私の厖大な原稿と若干の書籍である。昨日はたまたま鶴見俊輔『読書のすすめ』(潮出版社)を出してきて読み始めたが…

無題

窓の外は雨が降っている。予報によれば、不安定な気候は木曜迄続くそうだ。今朝──いや今晩は、元気な猫二匹に起こされた。気付けば二匹とも戸の隙間から入り込んでいたのだ。まんマルとボンねこの二匹だが、これ以上仔猫が増えても飼い続けるのは大変なので…

無題

死時から誤時過ぎ迄カタログ配布をしてゐたが、雨が強くなつて來たので朝食のため自宅に戻る。毎度の事だが冷麺を食したら、リハビリの予約の拾時二拾分位迄ちと休もうかなとおもふ。

無題

昨日のエントリーを「独りよがり」「意味不明」という声があって驚いている。内容への賛否、文章の出来不出来についての感想はあると思うが、書いてあることがわからないということだけはあり得ない。Twitterなど世の中の論調をチェックしていると、冷笑派は…

無題

昨日のエントリーを「独りよがり」「意味不明」という声があって驚いている。内容への賛否、文章の出来不出来についての感想はあると思うが、書いてあることがわからないということだけはあり得ない。Twitterなど世の中の論調をチェックしていると、冷笑派は…

無題

起床後、藤井郷子/ポール・ブレイの『サムシング・アバウト・ウォーター』を聴く。先ほど終わり、2枚目はレッド・ガーランドの『リヴィジテッド!』(1957年録音)を選ぶ。昨日の安保法制反対の「総がかり行動」の報告や感想をネットで読んで胸が悪く…

無題

シャワーから出てグールド演奏の『イギリス組曲』を聴く。今朝もそれを聴いていたような。あとは大友良英の、5年以上前購入したきり一度も針を通していないもの。レコードではないので針をはおかしいが、まあ、いいじゃん

無題

アルゲリッチ独奏のラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30を聴く。指揮:リッカルド・シャイー、ベルリン放送交響楽団。1982年のライヴ録音である。バッハからラフマニノフへと節操がないなと自分でも苦笑するが、先ほどのは針を「通す」で…

特に理由もなくーーないと思うのだがーー鬱々として何もやる気が起きず、冷房を最低温度の17度で入れた自室で終日ごろごろしていた。たまに居間に猫を眺めに行った。だがまあそれくらいで自宅から一歩も出ずにのんびりしていた。久しぶりにゆったり時間を…

ノー・モア・ティアーズ

マル・ウォルドロンがビリー・ホリディに捧げた『ノー・モア・ティアーズ』、小曽根真とゲイリー・バートンのデュオ『ヴァーチュオーシ』を聴く。この記事を書くために「はまぞう」で検索したところ、スティーヴ・レイシーとマルの共演で同名のアルバムがあ…

党勢衰退主義者の日常

このところブログを更新したい話題がない。あまり読書もしてないし、構想もないし。ああしたい、こうしたいということもなく。完全オフ(でもないが)の水曜日、マック行こうかと思ったがやはりやめてお風呂を沸かす。YouTubeの「後で見る」が2000弱溜ま…

統制主義者の唯物論(失笑)史観

代々木の日共方面のクズどものクチグセは「進歩ないねえ」、「まだそういうところを卒業できないんですか」、「人間的成長」、ナンタラカタラとかいう戯言ですが、そういう愚言をいわゆるヘサや社民党のエラいひとたちにも向けているのをネットでたまに見掛…

投降主義者の観念論史観

昨日の長文ブログについて乱暴な文章で揶揄が罵倒が多く、支離滅裂な主張で意味がまったくわからない、と2ちゃんねるで批判していただいた。実にありがたい御意見だ。そこで、具体的にひとつ一つ行きたいが、『投降主義者の観念論史観』であるとかそれに関…

観念論者の「投稿」史観

わたしはとりたてて進歩的でも「反動的」でもないつもりだが、それでも最近の世の中にはわけのわからぬことが多過ぎる。正直ついていけないと感じている。それはとりわけ3.11以降の脱原発/反被曝、放射能問題である。物理学に明るくないわたしでも、な…

話がちがや?

2ちゃんねるで早速、「差別感情剥き出しのレイシスト・ブタダシ」とか書かれたが、僕が君たちを侮蔑するように君たちのほうも侮蔑は自由である。「そうさ?」と佐野史郎のモノマネで言いたい。そんなことはともかくとして、市民運動や左派が反差別、反レイ…

サブカル論争

仕事の合間にちょこっと片手間に更新してるだけなんだが、僕は傍観者としてネットを眺めるだけで、でも不思議に思うことがたくさんある。最近のTwitterの「サブカル論争」などもそうで、政治学者の(「自称」ではないらしい。「詐称」でも。僕は「運子の海を…

吉本花田論争についてのメモ

「花田君はファシストですよ。日本にはああいうタイプはいないが、独、伊にはあるタイプのファシストですね。」吉本隆明の『転向ファシストの詭弁』に収められている岡本潤の発言(とされているもの。「速記をといたあと」のオフレコ発言だそうだから、それ…

ビル・エヴァンス/ラスト・レコーディング

昨晩、ビル・エヴァンスの『ラスト・レコーディング』の1枚目を聴く。原題は"Consecration" (1)。目醒めて入浴しながらクロノス・カルテット・ウィズ・ロン・カーター『モンク・スイート』。それが終わったので原田節『ガーネット・ガーデン 不思議な楽器 …

何冊かの気になる本

文藝春秋から1978年に出ている『思想に強くなること』という田中美知太郎の評論集があるが、1975年8月の『戦後三十年と今後の日本』という文章に次のくだりがある。 三十年まえ、降服後の日本をどうするかということについて、当時占領軍のブレーン…

日本語で歌う冬の旅。なぜこんなに暗いの?

「日本語で歌う冬の旅。なぜこんなに暗いの?」というのは、斎藤晴彦の歌。高橋悠治のピアノでの『冬の旅』の副題だが、先程それではなく菊地雅章/ゲイリー・ピーコック/ポール・モチアンから成るテザード・ムーンの『シャンソン・ド・ピアフ』の冒頭「ア…

サムシング・アバウト・ウォーター

「内面的な、あまりに内面的な」ということで、内面的という形容が当たるかどうかわからないが、昨日一昨日仕事しながら聴いた佐藤允彦と富樫雅彦のデュオ『双晶』、藤井郷子『サムシング・アバウト・ウォーター』が大変良かった。特に後者が良かった。ぼく…

笑うショーペンハウアー

ラルフ・ヴィーナー編著・酒田健一訳『笑うショーペンハウアー』(白水社)を讀み始め、感銘を受ける。 この核心とはすなわち、アルトゥア・ショーペンハウアーはその著作のすべてにおいて骨の髄からのユーモア人間として立ち現われているということだ。思わ…

詩は滅びたが、しかし人々は……

起床。猫飛ニャン助ことスガ秀実氏のTwitterで、氏が半世紀前の友人と再会したことが書かれていた。友人は当時『現代詩手帖』か何かに投稿して第一席に入選したがその後筆を折ったと。スガ氏は友人の選択は正解だったと思う、詩が滅びたということを知らぬ人…

帰宅、讀書

重苦しい身の毛もよだつような夢のなかで、恐怖が最高潮に達すると、ほかならぬこの恐怖そのものが、われわれをめざめさせ、それによって夜のあの怪物はすべて退散する。それと同じことが、人生の夢でも起こるのだ。不安が最高潮に達して、われわれにこの夢…

ショーペンハウアー先生

いずれの人の一生も、もしこれを全体として一般的に眺めそのなかから著しい特徴だけを抜き出してみるなら、本来それはいつも一個の悲劇である。ところがこれを一つ一つ仔細に立ち入って見ていくと、喜劇の性格を帯びてくる。だいたい日ごとの営みや煩労、時…

Five birds and a monk

"Five birds and a monk"というオムニバス盤を聴く。アート・ペッパーやジョニー・グリフィンの音源が入っているようだ。今日から図書館でショーペンハウアー全集を借りて讀むことにする。楽しみだ。2ちゃんねるでは相変わらず「コピペだらけのクソブログ」…

『弱さの思想』、『エミール』

形式を整えたり何度も推敲して構成を整備するのが苦手なのでいつもながらの書き流しだが、随筆というのは筆に随(したが)うと讀み下すそうだ。まず、ヘンデルの『メサイア』から『ハレルヤ』、オスカー・ピーターソンの『ソロ!!』を聴いたほか、いま、マ…

The James Bond Theme

少々ピアノを弾いて寝る前のお風呂だが、ジョン・ゾーンのグループの演奏でジェームズ・ボンドのテーマを聴く。CDで聴いて、それからYouTube。今日というか昨日もいろいろ楽しかったというか、特に生産的で有意義なことはなかったが、昭和歌謡を中心に本当に…