2014-01-01から1年間の記事一覧
Yvonne LoriodによるOlivier Messiaen "Vingt regards sur l'Enfant Jesus"(Jesusのeにアクサン・テギュ)、"Petites esquisses d'oiseaux"、"Huit preludes"(preludesのeにアクサン・テギュ)、"Quatre etudes de rythme"(etudesのeにアクサン・テギュ)…
二和向台から新宿へ向かう。新京成の車内では、"Gerhard Oppitz plays Grieg"という7枚組の7枚目を聴き、楳図かずおの『赤んぼう少女』(角川ホラー文庫)を読む。それを読み終えて花田清輝『室町小説集』(講談社文芸文庫)を読み始めたところで津田沼のJ…
私は大体早起きで朝の3時か4時前には起きている。そうして仕事を始めるのは5時過ぎからだが、もっと早くでも私のほうは構わないのだが、会社の規則でそうなっている。そうはいっても、いま4時43分だが、シャワーから出てすこし前に既に外からバイクの…
今日もいろいろ聴いたが、個人的に一番良かったのはベルリオーズの『幻想交響曲』。中学生の頃買った廉価盤で、The Berlin Symphony Orchestra, Conductor: Eugen Riedelがクレジットされている。全く知らないオケと指揮者だが・・・。それはそうだが、これ…
Facebookで知り合いが紹介していたので、『農と島のありんくりん』というブログを読んだ。以下のくだりなど本当のことだとしたらかなり驚きだが、3.11以降のインターネットの惨状を見るにそういうことがあってもおかしくない。《ある脱原発派を名乗る人…
「イヤーなもんですなア」──そう申し上げるしかない憂鬱な、または曇った日々。僕は日和見主義で暢気に暮らしているのですけれどもね。あの自称批評家、物書き、writer(失笑)とかいう鈴木健太郎が、「安易に人を裁きたがる人間を信用してはならない」とい…
いましがたタウン紙の配達から戻って冷たい飲み物を飲んで一休みしているが、いつも気になっているのだが、一体誰があーたを買収するんだというようなお宅に限って「買収には絶対に応じません」という札が目立つところに掛けてある。いやはやという感じだが…
ここ最近の『美味しんぼ』騒動だが、ぼくは専門家の見解「だけ」を信用する。専門家といってもいろいろいるが、権威ある主流の見解、社会に広く受け入れられた見解「だけ」である。自然科学分野には全く疎い素人だという自覚があるので、そういうことにして…
今日のメール便の荷物は34個だったが、1時間で配達を終えて帰ってくる。天気も良いし、散歩/サイクリング日和で。ちょっとした運動で気持ちもいい。快適だ。マイルドな結論というか、あまりあちこち忙しく飛び回らなくても人生が咲が丘周辺だけでほぼ完…
小1時間ほどサイクリングしてきた。この近所に確か銭湯があったはずと思ったが、ネットで検索してもわからなかったので、自分の記憶を確かめてみたということだが、それは確かにあった。鎌ヶ谷大仏駅のさらに向こうにちょっと行ったところにある湯乃市だが…
リブレ京成三咲店で夕食のおかずを買う。移動中ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』『ある貴紳のための幻想曲』の廉価盤カップリングを聴く。ギターはペペ・ロメロ。ネヴィル・マリナー指揮のアカデミー室内管弦楽団の伴奏。録音は1971年・1975年と…
近所の歯医者、それからダイソー/マルエツ。てらおストアと図書館も廻るつもりだったが、体調が悪く断念したが、マルエツを出ると急に空模様が怪しくなり暗雲が垂れ込めてきた。そういえば、午後から変わりやすい天気だという予報。家路へ急いでいると、ぽ…
「ハリボテは大事である。そのことがわからない人間は不勉強だ」。この強烈な名言を残した「哲学者」佐々木中氏が、氏には衷心から同情するほかないが、口さがないついったらー連中に執拗に誹謗中傷されているそうである。曰く、佐々木中氏はマッチョな異性…
午前3時過ぎに起床。マッコイ・タイナーの『ソロ』を聴きながら一風呂浴びるが、邦盤は2009年らしい。マッコイには『ルーツ』というソロアルバムもあるが、こちらは邦盤2000年だそうだ。2ちゃんねらー諸氏から「摂津の知識は無意味」という有難い…
あれこれYouTubeやらCDを聴き漁っていて腰が重かったが、さあ出掛けようということでウエルシア、マルエツに買い物に行ってきていま帰ってきた。マルエツでは図書・雑誌の小さなコーナーを立ち読み。活字中毒とか常になにか読んでいなければ気が済まないと…
6時間ほど熟睡して目醒めたら、窓の外から雨の音が聞こえる。YouTubeでワルター・ギーゼキング独奏、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮のベルリン・フィルが伴奏のモーツァルト『ピアノ協奏曲23番』を聴く。次はMJQの『ジャンゴ』。読書は何を読もうかな…
YouTubeでマイルス・デイヴィスの『コンプリート・イン・ア・サイレント・ウェイ・セッション』という3時間30分ほどの音楽を流しながら床に就き、2時過ぎに目が醒めてハイドンのピアノ協奏曲集という2時間弱の動画を流しながら、たまたま手元にあった小…
日曜日の昼下がりにYouTubeでソニー・ロリンズのベストを流しながらのんびり読書。まず、岩浪洋三編『渡辺貞夫読本』(荒地出版社)。それから、西川正身『孤絶の諷刺家 アンブローズ・ビアス』(新潮選書)。最後に橋川文三の対談集『歴史と精神』(勁草書…
おはよう。爽やかな朝だ。今日は5月3日。ということは、憲法記念日か? なるほどね。出掛ける予定ではあるが、憲法関連の集会や催しに行くということではない。ディスクユニオンでも散策しようかと考えている。起きてから、トミー・フラナガン・トリオの『…
午後から両親を船橋二和病院の定期の受診に連れて行き、待合室でB・A・シロニー(ヘブライ大学助教授)『天皇陛下の経済学 日本の繁栄を支える“神聖装置”』(山本七平監訳、光文社文庫)を読む。別にからかってネタにするためにだけ読んでいるわけではない…
一部で「相対化おじさん」とか「説教おじさん」などと呼ばれているらしい。まア偉くもない割に口うるさいからしょうがないかもしれないが、あんたらが何をどうしようとすべて自由だが、ぼくがあれこれ申し上げるのも勝手だろう。もちろん皆さんがそれに耳を…
Bill Evans And Orchestra (Conducted By Gunther Schuller & George Russell) "Brandeis Jazz Festival"を聴きながら二回目の配達に行く。今しがた帰ったところ。軽く昼食を摂ってシャワーを浴び、タウン紙の配達に鎌ケ谷に行く。配達しながらつらつら考え…
おはよう。今日は5月1日で、世間的には労働者の祭典=メーデーであるようだが、ぼくには関係がない。昨日やり残したメール便やタウン紙の配達、御滝不動尊への月例のお詣り、お茶屋さんでの詰め放題のお茶の購入など用事が沢山ある。二和東6丁目のポステ…
またしても「テレビとマンガ漬け」とか言われそうでちょっと気がひけるが、昨晩『相棒』劇場版『X Day』を観た。杉下右京たちではなく伊丹刑事とその臨時の「相棒」が活躍するお話だが、金融破綻というか金融操作がテーマで面白いと思った。民主党政権という…
お昼から5時間ばかりポスティングに行ってきた。八木が谷1丁目から5丁目まで。『デューク・エリントン Vol.III』を聴いていた。帰宅してリブレ京成に抽選会に行ってきた。『ジ・アート・テイタム・トリオ』を聴く。素晴らしい。さて、思うのだが、ぼくは…
藤子不二夫に『やすらぎの館』っていう「異色短篇集」があって、そのなかに『大予言』というちょっとした寓話があるんだが、まア3.11以降のカルトやキチガイの群れ。最近もどこぞの音楽家先生が人類はあと20年で滅びるとか滅びないとかね。全くいい加…
いろいろな理由で世の中のほとんどあらゆることに興味関心をなくしてしまったぼくだが、多少興味をそそられることがなにかあるとすれば、日本の文芸批評(文芸評論)、小林秀雄と吉本隆明のことくらいである。ほとんどそれだけである。文芸や文学、それも創…
【壱】 ハリー・ボッテー「ボクの新しい本を読んで下さい!」 わたす「なんて本なんだい?」 ハリー・ボッテー「えっと、『支払え、そのバカ高い代償を』ってゆいます」 わたす「……」 ハリー・ボッテー「ですから、不勉強なヤツは痛い思いをしてその代償を………
フィロソフィーを「知への愛」などと訳すのはトンチキの誤訳である。「血の恐怖」が正しい。際限のない殲滅戦と虐殺。それ以外なにもありはしない。ミュージックを「音楽」などと訳すのも誤訳。「音が苦」が正しい。リテラチャーを「文学」も間違い。「文楽…
文化とか芸術芸能が宣伝目的で使われることがあるのは誰でも知っている。ぼくはそういうものを好まないが、義理や商売でそういうところに居合わせても、たとえ不愉快だとかいたたまれないと感じたからといってすぐに激怒して席を立って帰るというほどにガキ…