買い物と散策、読書(立ち読み)

あれこれYouTubeやらCDを聴き漁っていて腰が重かったが、さあ出掛けようということでウエルシア、マルエツに買い物に行ってきていま帰ってきた。マルエツでは図書・雑誌の小さなコーナーを立ち読み。活字中毒とか常になにか読んでいなければ気が済まないというのはべつに褒められたことではないとは思いつつ、古典唯一主義とか、純粋にいいもの「だけ」を精読すべきだという意見ではないので、インターネットだけでなくたまたまそこにあったものもあれこれ読む。月刊『ぐるっと千葉』とかいう雑誌。「マイルドヤンキー」=内向きな地元志向が強まってきているのか、千葉県内のアートや芸能のイヴェントなどをあれこれ探しては足を運びたい誘惑に駆られる。それから武田双雲とかいうぼくと同年(1975年)生まれの書道家が書いた『ポジティブの教科書』(主婦の友社)。加藤諦三『心の休ませ方──「辛い時」をやり過ごす心理学』(PHP研究所)。いかがわしいと訝る向きもあるだろうが、愉しく読んだし学ぶものも多かったと思っている。要するに何でも読む雑食だということだが。

帰宅すると店のシャッターの前に見慣れる男性が。何か袋を置いていこうとするので呼び止めて話を聞いたら、(元)生徒のIさんの旦那だった。Iさんがゴールデンウィーク中に実家に帰省したのでお土産を持ってきてくださったのだという。実にありがたいことである。

今日は『暗い日曜日』をダミア、ビリー・ホリデイ、浅川マキのヴァージョンで聴き比べる。それから、スクリャービンとかシドニー・ベシェとか、いろいろ。今またダミアを聴いているが、2曲目の『人の気も知らないで』というのも名曲だね。というふうに最近歌、ヴォーカルが多いし、ジャズに限らずあれこれ聴いている。これから食事をしてお風呂、またピアノだが、なんだか全身がだるくて痛い。だがしかし「アレ」のせいだなどとは思わない。メール便配達で地域を回って肉体的にも疲れているし、スマートフォンなどの見過ぎで眼精疲労。ココロ──そういうものがあるとしてだが──も疲れている。ネットのいろいろなことで気持ち的にも疲弊して落ち込んでいる。まあそういうことだから、美味しくご飯でも食べてお風呂に入って、楽器でも触ってのんびりしようかなというところである。

心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学