2014-01-01から1年間の記事一覧

小噺STAP細胞

「STAP細胞どう思う❓」 「若返りたいなんて思うのは年寄りだけですよ」 「若いくせに含蓄のあ……いや、なんかエラソーだな❓」 「水に流しましょっか❓」 「流さんでいい」 「〆ちゃいましょっか❓」 「そりもせんでいい」 「〆てから流すって合わせ技でどうでし…

その活動家脳をやめないか

ぼくは細かいつまらないギロンが嫌いで、「その活動家脳をやめないか?」と思うことがしばしばある。おまえ自身が細かいじゃないかということはさておき(ぇ)、少し書いてみたいが・・・政府自民党が国民投票などの選挙権を得る年齢を18歳に引き下げる方…

「御花畑」と言いたくはないが

御花畑とか念仏とか宗教とかカルトなんて言いたくはないが、どうしてもそう申し上げたい衝動に駆られてしまうことがある。憲法九条にノーベル平和賞をという運動がある。そのこと自体については別に何の感想もないが、それに関連してテレビで喋言った女性が…

ブルックナーを聴く

配達しながらカール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第7番・ホ長調』、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第9番・ニ短調』。たった今、帰宅。

神の悪ふざけ

早朝数時間ポスティングして食事と休憩のため一時帰宅。昨晩鬱飲み屋さんご夫妻という、どこかで聞いたことのあるようなお名前のお客さんがいらして、『歌謡曲のすべて』という『赤本』(赤ですよ赤!)の634番を歌いたいと希望されるので、思わず「ムサシ………

無題

大江健三郎の『キルプの軍団』(平凡社ライブラリー)の小説本体ではなく作家の後書きーー彼は反核を意志する文学者として広島や長崎に赴き、そこで被爆二世たちのグループと知り合った。だが彼はそこで、彼らが当時内ゲバ抗争を繰り返していた党派の片方に…

無題

午後2時からレッスンではあるし、暖かい麗らかな陽射しを心地良く浴びながら2時間弱ポスティングをして、今しがた帰ってきた。リスト、ベートーヴェン、ラヴェル、フランクなどのピアノ曲を聴く。先程書いたことだが、いつもながら纏まりや論旨論理の一貫…

無題

深夜零時過ぎに起きてきて音楽を聴きながらあれこれ読書。再読が多い。本を読みながら雑用を片付ける順番を思案する。何となしに考えていたのはニーチェのことだった。私はニーチェが反動思想家だと思ったことがない。日本にはキリスト教が定着していないか…

一罰猪八戒

笑うカドラーメンには福田康夫。あなたとは違うんです!(キリッ全国のよいこの皆さんこんばんわ。 使い捨てです。全国のポスティンガーとかちょっと敵に回してみますた。まず、人と協同するすべをおぼえてくらはい。 話はそれからです。344 名前:革命的名無し…

『川本真琴』『黒い聖者と罪ある女』

二和東1丁目、2丁目をポスティング。少し腰痛で休みに帰ったらメール便の荷物が届いていたので、ちょっとしたら行ってくる。数は少ない。『川本真琴』『黒い聖者と罪ある女』を聴く。川本真琴天才説というのを昔から思ってるが。2ちゃんねるの不愉快なアレ…

吉本花田論争

朝ネットに少し腹を立てて、吉本花田論争を読み返してみたが、きっかけは瑣末なことである。安保闘争のときに吉本が機動隊の催涙弾から逃げて、うっかり警視庁に迷い込み逮捕された。釈放されて、当然だが警視庁の「正門」から出て来たが、そのことを花田か…

グラント・グリーン『抱きしめたい』

グラント・グリーン『抱きしめたい』を聴きながら快適に仕事。>勘違い野郎 まず、てめえ自身を使い捨てて二度と再生可能になどなるな。話はそれからだ。わかったか?ランボオ、ランボオ、クルクル・パー。バーカ。

佐村剛志事件の本質

「佐村剛志事件の本質は何だろうか?」 「頭の悪いバカが他人を利用して使い捨てようとしても必ず失敗するってことだろ」 「自分がゴミクズとして使い捨てられるとな。そういう勘違いちゃんは言葉の本当の意味での総括が必要だよね」 「最終処分ってヤツだな…

河合隼雄『心理療法序説』(岩波書店)

朝から幾つか仕事を済ませたが、CDウォークマンがもう十余年使っていて寿命なのか、音量が一定から上がらなくなった。満足できないので、とりあえず携帯用ラジオを聴いたり、iPhoneでジャズ専門ラジオを聴いたりした。だが、少し眠くて電車の中で落ち着きた…

フランチェスコ・トリスターノ

SONYのサポートに問い合わせてCDウォークマンの音量制限は解除できたものの、故障かと思ってビックロで新しい機械を探してみて驚いたが、15年振りに物色してみると、いまやCDウォークマンの主力はiPodみたいな、CDのデータを読み込んでという小型の機械に…

津田沼にて

中央・総武線に乗りながらau Wi-Fiチェッカーをインストールしてみるが、使い方がわからないので今度ショップに行って店員に問い合わせる。フランチェスコ・トリスターノはなかなか斬新な音楽だが、長時間聴くと何となくしんどいのでやめておく。今日は春分…

ミカを〆るからみかじめ料

私は在パリの「世界統治者」尾崎氏に言った。「神はコウキではなくコジキである。神はミカであり、ミカを〆るからみかじめ料である」。オリジナルのクルクルパー約聖書冒頭の『ソーセージ』だ。朝の5時半から配達に出掛けるが、雨に降られる。そんなことは…

週刊新潮

小雨がぱらつく中をウエルシア、マルエツに買い物に行く。一通り終わった後母親がマルエツ2Fのダイソーにガムテープを見に行くというので、私は雑誌コーナーで『週刊新潮』『文藝春秋』の最新号を立ち読みしている。30分ほど待つうちに読みたい部分は全…

ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第3番』

作業の合間にホロヴィッツ演奏のラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番を聴く。ユージン・オーマンディ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックの伴奏で、1978年のライヴ録音。帯の惹句を読むと、ほとんどカットを行っていないホロヴィッツの遺した唯一のほぼ完全…

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

土曜日に石原慎太郎の『秘祭』を読んだ。いまYouTubeでマーラーの3番を聴きながら、村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を読んだ。次に鹿島田真希『冥土めぐり』を、さらにその次に村上春樹『1Q84』を読むつもりだ。小説は小説である。…

冥土めぐり

『冥土めぐり』を読むが、題名から想像したような作品ではなかった。主人公の女性の皮肉な眼差しと虚栄的な母と弟の肖像が面白かったが、私自身も虚栄的である。『1Q84』に手を伸ばし少し読み始めるが、一度に小説を読み過ぎだ、未消化になってしまう、と思…

巡礼の年

私自身が『巡礼の年』を初めて聴いたのは中学生の頃で、そのなかのどの曲だか忘れたが、ヴェネツィアだったか……。その頃ちょうどピアニストのホロヴィッツが亡くなって、追悼盤として1965年から68年に掛けてのカーネギー・ホールでのライヴからのセレクショ…

ベートーヴェン『弦楽四重奏曲全集』

YouTubeでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を聴きながら眠りに就いた。そのまま眠ったが深夜に起き出して続きを聴いていたが、6時間20分40秒のところで止まってしまい、一階に降りて次に聴くCDを選んだ。ポリーニ演奏のシューベルト『さすらい人幻想曲』を…

ポスティングから帰る

溢れる光……風 雑木林の翳 遠くのグラウンドから聞える声 微かな匂い 不意に思う そうなのだ すべては過去なのだと 歳を取ることが良いことだとは思わない というか良いことなど何もないのだが、悲しみに堪える力が増すことだけは一つ良かったといえるだろう…

北習志野から帰る

北習志野のサイゼリアで旧知の知り合いと久し振りに会う。彼女がワインを飲むのに合わせて、普段全くアルコールを口にしない私も赤ワインを飲む。行き帰りで石原慎太郎『秘祭』(新潮文庫)を読むが、いや、有意義だった。帰ったら酔っ払ったままピアノでも…

快楽急行・わが人生の時の人々・資本主義と自由

昨晩は早く寢て早朝、というかまだ深夜といふ時間帯に起きて來た。用事の合間に島田雅彦『快楽急行』(朝日新聞社)を愉しく讀む。私は昔からエッセイや随筆のようなものが小説よりも好きである。讀み乍ら、島田先生も二十代の若い頃に比べて丸くなつたのか…

讀書續き

『わが人生の時の人々』讀み進めるが滅法面白い。それはさうと音樂はホロヴィッツの「歴史的復歸」以降の『ショパン・アルバム』、ベートーヴェン三大ソナタ+シューベルト即興曲。1978年のライヴ録音で、ズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルの…

無題

昨晩は『相棒』を観てすぐに寝たが、先程午前2時過ぎに起きた。まあいろいろと具合がよろしくない。雨になるのかならないのか、今のところはまだ降り出していないがのんびりするか。3.11(以降)のことは考えたくない。ーーとか言いながら文句を沢山書いて…

ダウン神配布

某タウン紙配達に行くが天気予報通り雨が降ってきたので(持参した新聞も配り終えたし)帰宅した。『赤旗』を配ればもっと実入りがいいとおっしゃって下さる方もいるが、わたすはこうお返事している。「赤紙だったら幾らでも配るんですが」

小噺・ドクタースランプ

【小噺・ドクタースランプ】 アラレちゃん「スランプ細胞」……。[日本クリエイティヴまんが家会議にて]「なんか我々もイタいんだが……」 「あたかも常春の国マンネリラみたいなアレで」 「いや、視点変えれば明るい面も見えてくるよ? あたかも、徳川二百年…