河合隼雄『心理療法序説』(岩波書店)

朝から幾つか仕事を済ませたが、CDウォークマンがもう十余年使っていて寿命なのか、音量が一定から上がらなくなった。満足できないので、とりあえず携帯用ラジオを聴いたり、iPhoneでジャズ専門ラジオを聴いたりした。だが、少し眠くて電車の中で落ち着きたい気分で、それもやめた。

本にしても、今日は一冊しか持ってきていない。河合隼雄の『心理療法序説』(岩波書店)だが、これを選んだのに特に理由はない。ただ何となくである。読書といってもゆっくり、そうして気儘に少しずつ眺めているだけである。

都内に着いたらどこで何をしようかなど考えては愉しんでいる。のんびりするのは良いものである。