ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第3番』

作業の合間にホロヴィッツ演奏のラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番を聴く。ユージン・オーマンディ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックの伴奏で、1978年のライヴ録音。帯の惹句を読むと、ほとんどカットを行っていないホロヴィッツの遺した唯一のほぼ完全版の演奏とある。ラフマニノフソナタ第2番とのカップリング。それからマウリツィオ・ポリーニシューベルト。『さすらい人幻想曲』とソナタ第16番のカップリング。キャスリーン・バトルの『アヴェ・マリア』。ショスタコーヴィチ四重奏団によるショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲集のVol.5。第10番、11番、13番。

本はあまり読まなかったが、三島由紀夫が昭和17年に書いた『みのもの月』。新潮文庫の『ラディゲの死』の冒頭に入っているが、何だか読みにくい小説である。