【小噺・ドクタースランプ】
アラレちゃん「スランプ細胞」
……。
[日本クリエイティヴまんが家会議にて]
「なんか我々もイタいんだが……」
「あたかも常春の国マンネリラみたいなアレで」
「いや、視点変えれば明るい面も見えてくるよ? あたかも、徳川二百年の安定と停滞とか」
「なるへそ」
「1960年代のセロニアスモンクカルテットが田舎劇団のドサ回りと悪口を叩かれた故事とか」
「うむ…… なんか元気出てきたぞ?」
「そうか。それはよ……
いや。
お前はアホか?」
「(なんでこう手のひら返すかなあ……)」