コンファメーション

おはよう。爽やかな朝だ。今日は5月3日。ということは、憲法記念日か? なるほどね。出掛ける予定ではあるが、憲法関連の集会や催しに行くということではない。ディスクユニオンでも散策しようかと考えている。起きてから、トミー・フラナガン・トリオの『…

天皇陛下の経済学/作り上げた利害

午後から両親を船橋二和病院の定期の受診に連れて行き、待合室でB・A・シロニー(ヘブライ大学助教授)『天皇陛下の経済学 日本の繁栄を支える“神聖装置”』(山本七平監訳、光文社文庫)を読む。別にからかってネタにするためにだけ読んでいるわけではない…

KO魂

一部で「相対化おじさん」とか「説教おじさん」などと呼ばれているらしい。まア偉くもない割に口うるさいからしょうがないかもしれないが、あんたらが何をどうしようとすべて自由だが、ぼくがあれこれ申し上げるのも勝手だろう。もちろん皆さんがそれに耳を…

配達から帰る

Bill Evans And Orchestra (Conducted By Gunther Schuller & George Russell) "Brandeis Jazz Festival"を聴きながら二回目の配達に行く。今しがた帰ったところ。軽く昼食を摂ってシャワーを浴び、タウン紙の配達に鎌ケ谷に行く。配達しながらつらつら考え…

エリントンの廉価盤10枚組

おはよう。今日は5月1日で、世間的には労働者の祭典=メーデーであるようだが、ぼくには関係がない。昨日やり残したメール便やタウン紙の配達、御滝不動尊への月例のお詣り、お茶屋さんでの詰め放題のお茶の購入など用事が沢山ある。二和東6丁目のポステ…

X Day

またしても「テレビとマンガ漬け」とか言われそうでちょっと気がひけるが、昨晩『相棒』劇場版『X Day』を観た。杉下右京たちではなく伊丹刑事とその臨時の「相棒」が活躍するお話だが、金融破綻というか金融操作がテーマで面白いと思った。民主党政権という…

ネット・バカ

お昼から5時間ばかりポスティングに行ってきた。八木が谷1丁目から5丁目まで。『デューク・エリントン Vol.III』を聴いていた。帰宅してリブレ京成に抽選会に行ってきた。『ジ・アート・テイタム・トリオ』を聴く。素晴らしい。さて、思うのだが、ぼくは…

大予言

藤子不二夫に『やすらぎの館』っていう「異色短篇集」があって、そのなかに『大予言』というちょっとした寓話があるんだが、まア3.11以降のカルトやキチガイの群れ。最近もどこぞの音楽家先生が人類はあと20年で滅びるとか滅びないとかね。全くいい加…

花田清輝の小林秀雄論『太刀先の見切り』(1944年)

いろいろな理由で世の中のほとんどあらゆることに興味関心をなくしてしまったぼくだが、多少興味をそそられることがなにかあるとすれば、日本の文芸批評(文芸評論)、小林秀雄と吉本隆明のことくらいである。ほとんどそれだけである。文芸や文学、それも創…

ハリー・ボッテーとトンチキてつがくの冒険

【壱】 ハリー・ボッテー「ボクの新しい本を読んで下さい!」 わたす「なんて本なんだい?」 ハリー・ボッテー「えっと、『支払え、そのバカ高い代償を』ってゆいます」 わたす「……」 ハリー・ボッテー「ですから、不勉強なヤツは痛い思いをしてその代償を………

トンチキの誤訳

フィロソフィーを「知への愛」などと訳すのはトンチキの誤訳である。「血の恐怖」が正しい。際限のない殲滅戦と虐殺。それ以外なにもありはしない。ミュージックを「音楽」などと訳すのも誤訳。「音が苦」が正しい。リテラチャーを「文学」も間違い。「文楽…

トンチキの誤訳2

文化とか芸術芸能が宣伝目的で使われることがあるのは誰でも知っている。ぼくはそういうものを好まないが、義理や商売でそういうところに居合わせても、たとえ不愉快だとかいたたまれないと感じたからといってすぐに激怒して席を立って帰るというほどにガキ…

小噺STAP細胞

「STAP細胞どう思う❓」 「若返りたいなんて思うのは年寄りだけですよ」 「若いくせに含蓄のあ……いや、なんかエラソーだな❓」 「水に流しましょっか❓」 「流さんでいい」 「〆ちゃいましょっか❓」 「そりもせんでいい」 「〆てから流すって合わせ技でどうでし…

その活動家脳をやめないか

ぼくは細かいつまらないギロンが嫌いで、「その活動家脳をやめないか?」と思うことがしばしばある。おまえ自身が細かいじゃないかということはさておき(ぇ)、少し書いてみたいが・・・政府自民党が国民投票などの選挙権を得る年齢を18歳に引き下げる方…

「御花畑」と言いたくはないが

御花畑とか念仏とか宗教とかカルトなんて言いたくはないが、どうしてもそう申し上げたい衝動に駆られてしまうことがある。憲法九条にノーベル平和賞をという運動がある。そのこと自体については別に何の感想もないが、それに関連してテレビで喋言った女性が…

ブルックナーを聴く

配達しながらカール・ベーム指揮/ウィーン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第7番・ホ長調』、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー交響楽団のブルックナー『交響曲・第9番・ニ短調』。たった今、帰宅。

神の悪ふざけ

早朝数時間ポスティングして食事と休憩のため一時帰宅。昨晩鬱飲み屋さんご夫妻という、どこかで聞いたことのあるようなお名前のお客さんがいらして、『歌謡曲のすべて』という『赤本』(赤ですよ赤!)の634番を歌いたいと希望されるので、思わず「ムサシ………

無題

大江健三郎の『キルプの軍団』(平凡社ライブラリー)の小説本体ではなく作家の後書きーー彼は反核を意志する文学者として広島や長崎に赴き、そこで被爆二世たちのグループと知り合った。だが彼はそこで、彼らが当時内ゲバ抗争を繰り返していた党派の片方に…

無題

午後2時からレッスンではあるし、暖かい麗らかな陽射しを心地良く浴びながら2時間弱ポスティングをして、今しがた帰ってきた。リスト、ベートーヴェン、ラヴェル、フランクなどのピアノ曲を聴く。先程書いたことだが、いつもながら纏まりや論旨論理の一貫…

無題

深夜零時過ぎに起きてきて音楽を聴きながらあれこれ読書。再読が多い。本を読みながら雑用を片付ける順番を思案する。何となしに考えていたのはニーチェのことだった。私はニーチェが反動思想家だと思ったことがない。日本にはキリスト教が定着していないか…

一罰猪八戒

笑うカドラーメンには福田康夫。あなたとは違うんです!(キリッ全国のよいこの皆さんこんばんわ。 使い捨てです。全国のポスティンガーとかちょっと敵に回してみますた。まず、人と協同するすべをおぼえてくらはい。 話はそれからです。344 名前:革命的名無し…

『川本真琴』『黒い聖者と罪ある女』

二和東1丁目、2丁目をポスティング。少し腰痛で休みに帰ったらメール便の荷物が届いていたので、ちょっとしたら行ってくる。数は少ない。『川本真琴』『黒い聖者と罪ある女』を聴く。川本真琴天才説というのを昔から思ってるが。2ちゃんねるの不愉快なアレ…

吉本花田論争

朝ネットに少し腹を立てて、吉本花田論争を読み返してみたが、きっかけは瑣末なことである。安保闘争のときに吉本が機動隊の催涙弾から逃げて、うっかり警視庁に迷い込み逮捕された。釈放されて、当然だが警視庁の「正門」から出て来たが、そのことを花田か…

グラント・グリーン『抱きしめたい』

グラント・グリーン『抱きしめたい』を聴きながら快適に仕事。>勘違い野郎 まず、てめえ自身を使い捨てて二度と再生可能になどなるな。話はそれからだ。わかったか?ランボオ、ランボオ、クルクル・パー。バーカ。

佐村剛志事件の本質

「佐村剛志事件の本質は何だろうか?」 「頭の悪いバカが他人を利用して使い捨てようとしても必ず失敗するってことだろ」 「自分がゴミクズとして使い捨てられるとな。そういう勘違いちゃんは言葉の本当の意味での総括が必要だよね」 「最終処分ってヤツだな…

河合隼雄『心理療法序説』(岩波書店)

朝から幾つか仕事を済ませたが、CDウォークマンがもう十余年使っていて寿命なのか、音量が一定から上がらなくなった。満足できないので、とりあえず携帯用ラジオを聴いたり、iPhoneでジャズ専門ラジオを聴いたりした。だが、少し眠くて電車の中で落ち着きた…

フランチェスコ・トリスターノ

SONYのサポートに問い合わせてCDウォークマンの音量制限は解除できたものの、故障かと思ってビックロで新しい機械を探してみて驚いたが、15年振りに物色してみると、いまやCDウォークマンの主力はiPodみたいな、CDのデータを読み込んでという小型の機械に…

津田沼にて

中央・総武線に乗りながらau Wi-Fiチェッカーをインストールしてみるが、使い方がわからないので今度ショップに行って店員に問い合わせる。フランチェスコ・トリスターノはなかなか斬新な音楽だが、長時間聴くと何となくしんどいのでやめておく。今日は春分…

ミカを〆るからみかじめ料

私は在パリの「世界統治者」尾崎氏に言った。「神はコウキではなくコジキである。神はミカであり、ミカを〆るからみかじめ料である」。オリジナルのクルクルパー約聖書冒頭の『ソーセージ』だ。朝の5時半から配達に出掛けるが、雨に降られる。そんなことは…

週刊新潮

小雨がぱらつく中をウエルシア、マルエツに買い物に行く。一通り終わった後母親がマルエツ2Fのダイソーにガムテープを見に行くというので、私は雑誌コーナーで『週刊新潮』『文藝春秋』の最新号を立ち読みしている。30分ほど待つうちに読みたい部分は全…