ぶんしょう

一本五千円の原稿依頼なら

月に三十件はないと生活していけないな。

三十五歳パートタイマー やれることがない その3(二千十年二月十四日日曜日、攝津正)

杉田俊介が言うように、フリーター(になった自分)に自己責任が全くないとは言えない。大学卒業時に就職活動をしなかった自分、安易に大学院に進学し研究者になろうとした自分、その選択ミスは己の責任だ。だが、二十二歳の時の判断ミスのせいで、一生低賃…

三十五歳パートタイマー やれることがない その2(二千十年二月十四日日曜日、攝津正)

反動どころか、ファシストや犯罪者になりそうな自分がいる。他者への攻撃衝動を抑え難いと感じる自分がいる。加藤智大、金川真大、小泉毅に親近感を覚える自分がいる。 他の文章でも何度も引用しているが、闇のソーシャルワーカー・デス見沢はいざとなったら…

三十五歳パートタイマー やれることがない(二千十年二月十四日日曜日、攝津正)

私は千葉県船橋市に住んでいる攝津正という者で、浦安市の倉庫で肉体労働をして生活している。神経症を患い、同性愛者である。社会運動をしていたが、労働で疲弊して「転向」した。運動に復帰したが、やることがない。というか、やれることがない。音楽をや…

目標

南条あや、(漫画家としてではなく『自殺直前日記』の著者としての)山田花子、二階堂奥歯を超えること。卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記作者: 南条あや出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/08メディア: 単行本 クリック: 62回この商品を含む…

ドラえもん v.s. 土座衛門

俺と前田さんの関係はのび太とドラえもんの関係みたいなものだとラジオで喋った*1。そして俺はのび太であるだけでなく土座衛門である。ぶくぶくに膨れた水死体だから。水死体浮上っつーのは俺が浮上するっつーことですよ。俺が浮上してどーなるのかはわから…

文章を書いている。

簿記の勉強ではなく、雑誌に投稿するための文章を書いている。 宮野寛子『プレシャス・モーメンツ』→チオ・アリン『ニワニワ』。ニワニワアーティスト: チオ・アリン出版社/メーカー: MUSIC CAMP, Inc.発売日: 2009/09/13メディア: CDこの商品を含むブログ (…

失われた私を求めて

失われた私を求めて 二千十年二月四日木曜日 攝津正超人が最早人間ではない何ものかであるように、超左翼とは最早左翼ではない何ものかなのだろうか。最早人間ではないものどもが、最早左翼とも呼べない何らかの〈共〉を創出する、そういう何やら胡散臭い営…

プレカリアートと精神病

プレカリアートと精神病 二千十年二月五日金曜日 攝津正精神病と自殺 反貧困ネットから、自殺(予防)に関するアンケートが求められ、私も回答したが、重要なことを書き落としていた。それは私の周りで亡くなった自殺者の方々が全員、精神病者であったという…

貧乏人のための音楽入門

貧乏人のための音楽入門 二千十年二月五日金曜日 攝津正さて、貧乏人のための音楽入門である。貧乏だが音楽が聴きたい、そういう人に貧乏でも音楽が楽しめる方法を伝授したい。 ちなみに私は、CD買い過ぎで破産寸前に陥った経験のある猛者である。私のように…

こーゆー文章書きたいんだが

疲弊してるとできない。↓人は俺のことを豚と呼ぶそう豚だまるまると太った豚野郎そして俺は俺のことをリンダと呼ぶかつてそう呼ばれていたようにそして今やメタボリックな無為無価値存在としてこの世を浮遊し無意味なことに手を染め生きるのも難しくただ単に…

言語創設の困難

そもそも何かを書く時に、言葉そのものを一から作り直さねばならないと思うのだが、言うは易く行うは難し。日本語使用者という制約もありーの。バロウズの翻訳参考にして真似っこしてみようか。そーゆーの意味ないのか。ないね。終わり。

生存虚し

『モザイク』聴き終わったがまあまあだなー。ちょっとしんみりした気分になりたくて、ビル・エヴァンスとジム・ホールの『インターモデュレーション』掛けてる。 『モザイク』、シダー・ウォルトンのピアノ良かったな。あと、正太郎(ウェイン・ショーターの…

読まずに書けるか!?

音楽聴かない宣言をした1時間後に宣言撤回、今アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの『モザイク』を聴いている。いやーだけどねー最近音楽聴いてても萌えないんだよねぇ。快感中枢が麻痺してる、っつーかね。何しても虚しい。鬱病?うむ、わからん…

休日でも

大したこと書けないなー。書く力そのものがないのかな。ちと落ち込み。

こうなりゃやけだ!!!!

pro Linda 7月号小説版『攝津正 Tadashi SETTSU a.k.a. "Linda"のまさに超絶だ その1』0. まさに超絶だまさに超絶だと喚くは吾か。激烈なる交流に身を晒し何処までも犀の角の如くただ独り歩むは吾か。せんずりすらできぬプチEDに苦しむは吾か。吾とは誰か。…

プレカリアート宣言/攝津正(フリーター全般労働組合)

以下の文章はかつて『アナキズム』誌に掲載されたものであるが、掲載から時間が経っていることと、私に原稿依頼してくれたNさんがcopyleftの支持者なので、インターネットへの掲載も歓迎してくれるだろうと見越して、掲載する。 1. 皆さんは「プレカリアート…

プアなまなざし/攝津正 Tadashi SETTSU a.k.a. "Linda"

以下の原稿は或る雑誌のために書いたが、結局没にしたものである。それで、今ブログにて公表することにする。 ワーキング・プアに関する原稿を依頼された。それは恐らく、私がだめ連の流れを汲むフリースペースあかねの当番をしていたり、自由と生存のメーデ…

超人の悩み

17:30頃あかね到着。金勘定その他を済ませる。今は18:00。電車内でもあかねでもビル・エヴァンスのモントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ演奏を聴いている。もともとこの盤は好きではなかった。どことなく凡庸なように思えたからである。しかし…

あかねにパソコンを持ち込んでみたが

こんなgdgdなものしか書けなかった(藁)。意味ないよ〜

吾ながら

吾ながら泣ける良い文章を書いたんだが、某出版社のためのものなので、まだ一般公開はできない。不採用・没になったらネットで公開することにしようと思う。

Dさんの日記を読んで思ったこと。

Dさんの日記は友人まで公開なので、引用はしませんが、要するに「他人に負ける前に、自分に負けている」という。そういう側面があることは否定しませんよ。チャレンジする前に、諦めてしまっている、というところはあると思います。だからダメナ人なんだろう…

人生=音楽という病

Dさんの、 ん〜む、仮に中学の時点から、もっと腕の良いところに通っていたら、違う人生あったかもですねぇ…。 という発言を受けての文章です。そうですねぇ。14歳の時の「発狂」、それは田舎秀才が都会に出て必ず受けるショックに似たものでした。簡単に…

攝津正の音楽彷徨

ぼくの音楽彷徨は、「発狂」から始まる。 それは14歳の時だった。はっきりと覚えているが、ぼくの思考や感覚は狂い、妄想その他に支配され、学校に行かなくなった。 そして音楽のCDばかりを聴くようになった。ぼくの最初のアイドルは、ウラディミール・ホ…

おはようございます。

Dさんの日記に、自助努力しない奴は死んで当然、というのがあって、考え込む。それって19世紀流の資本主義と同じなんじゃないだろうか。明治時代に、スマイルズの「天は自ら助くる者を助く」の『自助論』が翻訳されて反響を呼んだり、そういう世界のような気…

ただ生きることを肯定せよ!

ただ生きることを肯定せよ! 苦痛と死を強いる国家と資本に抵抗して、快楽を貪れ。 ただ生きることを肯定せよ! 自ら殺人者になるかもしれない蓋然性に戦慄しつつ、そうならぬために祈り、闘え。 ただ生きることを肯定せよ! 殺し殺されるいかなる関係にも入…

リプレーザ6号に拙稿掲載

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吾等屑の希望は戦争に非ず、絶望が無差別殺人なり。

今日の事件は、池田小事件を想起させるが、記念日現象というか、不吉な同期が感じられる。犯人がそれを自覚していたかどうかは分からないが、今回の事件は池田小事件の反復とも思えるものだ。そして、この事件は、吾等屑の希望が戦争にあるのではなく、絶望…

俺は厄介者

喧嘩に明け暮れ、人を傷つけ、自分も疲れる。そんな人生に厭きた。が、死ねない。辛くとも生きるしかない模様。そんな雨の日もあった。

死にたいと思えど死ねず

死にたい、消えたいと思えど死ぬことも消えることも叶わず。己の不器用な存在をもて余し、どうしようもなく過剰か不足で、無知蒙昧で無能な自分自身のありように不満足も、生き延びるよりほかない模様。そんな雨の日もあった。