いーぐる

インターネットの功罪

地域通貨研究所(攝津正)です(^^)/ ジャズベーシストの立花泰彦さんをFaceBookにお誘いしたのですが、自分はインターネット自体を完全にやめようと思っている、というお返事が返ってきました。確かにインターネットは便利ですが(この掲示板も)、しかしそ…

私の妄想:LETS-j

偏執狂的に地域通貨に憑かれている変態の妄想として聞いてください。 仮に、ジャズ関係で流通する地域通貨jが出来、ジャズ喫茶、ライブハウス、ミュージシャン、ファン、批評家らがそのjを使い出すとします。で、jが名誉というか評価の基準になる。デビュー…

掲示板に「返信」投稿しました。

http://8241.teacup.com/unamas/bbs?

ジャズ耳の鍛え方

読み始めました。 ルイ・アームストロング、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、チャーリー・パーカー、ジャッキー・マクリーン、マイルス・デイヴィスという柱を立ててジャズとはこういう音楽だよと説いていくのは、良いやり方のように思いました。…

いーぐる掲示板への投稿:東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)を読んでの感想

その1 読んでみましたが、後藤さんは肯定的な評価をされていましたが、私には実感としてよく分かりませんでした。我々がジャズを好むのも、オタク的で動物化した欲求充足(プロザックを読むようなもの)なのでしょうか? いや、別に「人間」にこだわるわけじ…

ジャズ耳の鍛え方刊行記念セッション

http://8241.teacup.com/unamas/bbs? 私の記憶違いで来週の土曜日、つまり12月11日の15:30からのようだ。 後藤雅洋さん(id:eaglegoto)の『ジャズ耳の鍛え方』(NTT出版)刊行記念イヴェント。 行ける人は是非行こう。私は、行けるかどうかまだ分からぬ。仕…

社会構築主義とジャズ

後藤雅洋さん(id:eaglegoto)記: その過程で、前記の「ジャズ的価値を支える間身体的共感の場さえ立ち上げれば、ジャズの再構築は可能だ」という楽観論は私の中で急速に現実性を失っていった。新しいジャズ自体のエネルギーが明らかに減退しており、それは…

ブログへのコメント

id:eaglegotoさんのブログへのコメントです。 幾つか論じるべき点があるように思うのですが。 まず、道具(道具箱)としての哲学(哲学書)という発想。これはフーコーにあったものですが、メルロ=ポンティら現象学からしても、ビンスヴァンガーのような精…

いーぐる掲示板投稿記事(戦争とメディア)

戦争とそのメディア報道も研究してみる価値がありそうです。ホットとクールというマクルーハンの概念がどのくらい役立つかは分かりませんが。 9.11は私もTVで見たのですが、非現実的というか、リアリティがないというか、なのにも関わらずあそこでは確実に数…

批評批判

NAMに入っていた話はしましたが、関心系の芸術系の代表が初代が岡崎乾二郎さん、二代目がジャズベーシストの立花泰彦さんでした。芸術系のメーリングリストは、渋さ知らズの話題などで盛り上がっていたのですが、当時(約十数年前)、私は渋さ知らズも知らな…

Youtube

補足すれば、Youtubeが一挙に既成の制度を塗り替えると考えるのも夢想的だと思います。Youtubeは著作権、知的所有権(知的財産権)の問題を抱えていて、アップされている中には違法な動画もあると思います。 だから当面は、CDのような既成の複製技術が流通の…

共同性について

netjazzさん 我々自体、お互い顔も知らないのにインターネット上でこうして議論しているじゃないですか。つまり、コミュニケーションしているわけです。Youtubeに限りませんが、そういうやり取りの中から生まれる共同性もあったっていいんじゃないですか? …

グローバル化とそれへの抵抗、反動

netjazzさん記: 私はそもそも“ヨーロッパ”、“バリ”、“日本”などのコミュニティの概念が希薄になるのではなかと考えます。それはネットの普及や音楽の商業的側面の崩壊による社会状況の変化は関係がありますね。「あらゆる音楽、音のあらゆる組織化は、共同…

コミュニティの概念

コミュニティが伝統なり民族だけを基盤にするのかというのは考えてみるべきです。そもそも我々が、日本に生きていながらにしてジャズを愛好しているという奇妙なコミュニティです。グローバル化は伝統的共同体を崩壊の危機に曝すかもしれませんが、代わりに…

等価と比較不能

後藤さん記: 等価というより、比較不能ですね。まあ、あそこでは、世間ではハイカルチャーとサブカルチャーを必要以上に上下関係で見るようなので、そんなことは無いんだよ、と言いたかったわけです。 thinkを読んだ時、私が連想したのは、ポストモダン期の…

なかなか大変

この掲示板で言及される本を追うだけでも、なかなか大変です。後藤さんが紹介してくださった、小泉文夫とローマン・ヤーコブソンの本を予約しました。脳科学については、山本貴光という人の『心脳問題』を予約しました。後藤さんが挙げておられた『ユーザー…

高橋悠治

netjazzさん記: 高橋さんは“音楽について文章を書く”ということが“言葉の無駄”じゃないかといっているようです。 それはおかしいです。では、高橋悠治自身が音楽について膨大に書いている事実はどうなるんですか。まさか、自分だけは例外なんて議論は許され…

ルネ・デカルト

後藤さん(id:eaglegoto)記: 主知主義の元祖デカルトの「我思う故に我あり」の、前段の「われ」と後段の「われ」は同じものとは思えないのも当然ですよね。 詳細は攝津さん説明してください、って、無責任か・・・ デカルトの「我思う故に我あり」は確か『…

認識枠組み/知覚枠組み

後藤さん(id:eaglegoto)記: 攝津さん、私の説明不足ですが、私が考えているのは音楽社会学的なものではなく、むしろフーコー的問題です。つまり、特定の言説空間が感覚を規定している可能性です。 カント的、というか新カント派的には、歴史的アプリオリ…

芸術とは何の謂いか?

いーぐる後藤雅洋さん(id:eaglegoto)、いーぐるnote2010(http://8241.teacup.com/unamas/bbs?)にて記: 感想 投稿者:後藤雅洋 投稿日:2010年11月16日(火)09時19分59秒 芸術ダーウィニズムについてよく知らないので、単なる感想ですが、現在流通してい…