共同性について

netjazzさん
我々自体、お互い顔も知らないのにインターネット上でこうして議論しているじゃないですか。つまり、コミュニケーションしているわけです。Youtubeに限りませんが、そういうやり取りの中から生まれる共同性もあったっていいんじゃないですか?
私は柄谷行人のNAMに入っていましたが、メーリングリストに地域系と関心系と階層系の区別がありました。簡単にいえば、地域系はリアルに顔が見える関係、関心系というのは関心領域を同じくする者同士のヴァーチャルな関係、階層系というのは学生と引退者という「非-賃労働者」の問題を考える、といった感じです。それで言えば、例えばこの場は、ジャズへの関心を共有している者らが集まる系、つまりコミュニティだということになりませんか? 勿論、実際にリアルに顔が見える場も必要だから「いーぐる」のようなジャズ喫茶もあるのでしょう。