2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Phil Woods

Alto Sax

『生きる』-27

A Sign of the Timesが終ったので『ザ・リターン・オブ・タル・ファーロウ』を聴く。タル・ファーロウは好きなギタリストである。他にも、ウェス・モンゴメリーやハーブ・エリス、ジョー・パス等好きなギタリストは多いのだが。攝津は渋い音楽を聴きたい時好…

『生きる』-26

前田さんが、浮世の義理でライブに行ったが詰まらなかったそうで、「糞ピアニスト」を罵倒している。しかし、世間では、「糞ピアニスト」がピアニストとして認知され、攝津のような存在はアマチュアと看做されるのだろうなあ、と攝津は考えた。それでも、前…

『生きる』-25

午前二時に、攝津は目覚めた。異常な起床時間である。というのも、一昨日分かったのだが、原因不明で右足の親指が化膿しており、それが酷く痛んで眠れないのである。困った事だが、仕方が無い。Tal Farlow with Ray Brown & Hank Jones / A Sign of the Time…

化膿

午前二時起床。異常な起床時間だが、一昨日より原因不明で右足の親指が化膿しており、それが痛くて堪らず目が醒めた。困ったものだ。どうにかならないものか。

Tal Farlow with Ray Brown & Hank Jones / A Sign of the Times

Sign of the Timesアーティスト: Tal Farlow出版社/メーカー: Concord Records発売日: 1992/04/08メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

dutuumotiさんの意見と僕のコメント

人間が生存しているという現実は、拡散していくエネルギーを集中させることです。エントロピーの法則と生命の法則は異なります。 そしてそれを可能にしているのはある種の保守です。 そしてその保守の中心にあるのが勤労と節約です。左翼が主観的には「社会…

これが延々コピペされてコメントされてくるんだが

miyasugi 2009/12/25 03:00 これまでの組織破壊的行為を忘却してリセットできるとでも考えているのかよ? フリーター労組への組織破壊と団結破壊を狙った文章への総括と対処をしろよ。 Q-NAMの再加入の際、全く同じことで最終的に拒絶されたじゃん。 あかね…

[]Takumi Seino / Masako Hamamura / Jeremy Stratton / Blue Willow

[rakuten:hmvjapan:10578354:detail] 正直フリーの連続はちときつかったがこれはスタンダードも入っている。Alone Togetherとか。

Needful Thing / 橋爪亮督 清野拓巳 浜村昌子 萬恭隆

[rakuten:hmvjapan:10568413:detail]

三島由紀夫『禁色』

読了したが素晴らしい小説だと思った。千九百五十三年の段階でこれだけ同性愛を踏み込んで描ける筆力は凄い。例えば坂口安吾が戦後に発表したルポでは、作家は警察の視線と同一化し、公園でハッテンする同性愛者達を異物視している。そこへくると、三島由紀…

Blue Willow Trio / Trees

[rakuten:hmvjapan:10578440:detail]

『生きる』-24

倉数さんは攝津の家に遊びに来て、帰った後、『自虐の詩』という四コマ漫画を貸してくれた。数年経つが、それはいまだ攝津の書棚にある。倉数さんは攝津の自虐構造を察知し、それに適当な物を貸し与えてくれたのである。また、倉数さんは攝津をモデルにした…

『生きる』-23

「自己が無い、これが攝津の宿痾だった。」攝津はそう書いた。その事の意味を詮索してみようと思う。 それは攝津が、民主主義者を自称しつつその実権威主義者だったという事である。柄谷行人なり柳原敏夫なりに依存し、彼らを「超自我」とし、彼らの眼差しの…

『生きる』-22

攝津はレインボーリングに再び参加した。 橋爪亮督グループ / As We Breatheを聴く。静謐な音楽である。 攝津は一旦絶望したが、再び地域通貨に取り組んでみようと思っていた。先ず地域通貨芸人になる事を目指す。地域通貨でチップを貰う事を目指す。前田さ…

橋爪亮督グループ / AS WE BREATHE

AS WE BREATHEアーティスト: 橋爪亮督グループ出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2008/04/23メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る

資本主義の豚が資本主義批判者を転載する。

パート1は http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20050113パート2は http://d.hatena.ne.jp/Ryota1981/20050114 だから俺は「インディーズ」と「インディペンデント」は別だと言ってるんだけどね。「インディペンデント」がメジャーの傘下になるという事はあり…

『生きる』-21

階下で父親がおーい、と呼ぶ。出てみると、郵便受けに浜村昌子から送られた小包が入っていた。早速開封し、『Kind Mind』から聴くが、非常にシビアなフリーである。攝津は藤井郷子を連想したが、見当違いかも知れぬ。 攝津は自分がどういう音楽をやりたいの…

浜村昌子

届いた。自宅の郵便受けに入っていた。早速聴いてみるが、かなりフリーっぽい印象。つかフリー。

浜村昌子『kind mind』

を聴く。これはAmazonでも楽天でも出てこない。

『生きる』-20

その日攝津は、三時間働いて正午、午前中上がりで帰って来た。昨日から引き続く疲弊が、限界に達した為であった。この日八時間肉体労働する事は不可能に感じられた。それで帰宅した。 新浦安駅で武蔵野線の電車を待つが、三十分以上来なかった。それで橋本一…

『生きる』-19

攝津はその日も八時間肉体労働して帰って来た。途中早退したい気持になったが、あるやなしやの誇りが傷付けられるのを恐れて最後迄働いた。 自分が鎌田さんからの「寄稿要求」に応諾して下らぬ論文まがいの物を書いたのは間違いだった、と攝津は考えた。寄稿…

禁色三百九十三頁迄

読み進む。 電車内で兵頭佐和子を聴く。 帰宅後、届いていた橋本一子『VIVANT』。VIVANTアーティスト: 橋本一子,クリス・ケナー,藤本敦夫,水留章出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック発売日: 2007/06/27メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブロ…

『生きる』-18

攝津が人間の屑と罵倒されたのは一度や二度では無い。最終的に攝津がキレたのだが、攝津はじっと我慢していた。攝津は、自分が人間の屑でも良い、と今では考えている。屑は屑なりに生きていくだけだ。 攝津は、「倫理的」であらねばならぬという当為に、疲れ…

ブラン・ニュー・メロディ

ブラン・ニュー・メロディーアーティスト: 兵頭佐和子,兵頭佐和子トリオ出版社/メーカー: ナリュラリー・ミュージック・レコード発売日: 2008/07/25メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (12件) を見る

『生きる』-17

攝津に、『重力』編集会議の鎌田哲哉から「寄稿要求」があったのは数年前の事である。鎌田は、攝津の事を人間の屑と罵倒しながら、Q-NAM問題の総括の寄稿を求めてきた。攝津は、迷ったが、その申し出を受ける事にした。 だが、攝津は鎌田哲哉や西部忠の助言…

今日も労働、五時起床

兵頭佐和子を聴く。ラストラス・ハート・ライブアーティスト: 兵頭佐和子出版社/メーカー: ナチュラリー・ミュージック・レコード発売日: 2009/08/03メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る

『生きる』-16

ところで攝津にとっては、賃労働も運動、スポーツだった。肉体労働だったから、体を動かし、冬でも汗をかいた。ピックが出来ないという評価を他人からされているようだったので、見返してやろうと一所懸命ピックした。それも、「有能な身体」を形成すべくし…

上原ひろみ

プレイス・トゥ・ビー(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 上原ひろみ,上原ひろみ feat.矢野顕子出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック発売日: 2009/09/05メディア: CD購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (51件) を見る