2010-01-26から1日間の記事一覧

『生きる』-16

ところで攝津にとっては、賃労働も運動、スポーツだった。肉体労働だったから、体を動かし、冬でも汗をかいた。ピックが出来ないという評価を他人からされているようだったので、見返してやろうと一所懸命ピックした。それも、「有能な身体」を形成すべくし…

上原ひろみ

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『生きる』-15

Qの松原さんから、彼のNAMサイト(http://re-nam.org/)で公開したいのでNAMの過去ログをくれないかと自由放送のMLで求められたが、攝津は躊躇した。先ずNAMやQの過去ログが入ったデスクトップのパソコンは故障してしまっていた。柳原さんからいただいたCD-R…

この言葉が好きだ。

20737.Re: 支払い遅れ 名前:デス見沢 日付:2010/01/10(日) 15:12 最初は期待してんのよ。「こんだけのことさえすればいいんだよ、簡単でしょ?」みたいに。 でもみんなできない。つかやらない。で自動的に地獄行き特急グリーン車を予約。 だから「あ、みん…

『生きる』-14

攝津はその日も八時間倉庫で働いて帰って来た。電車の中で、妹尾美里を二枚続けて聴きながら三島由紀夫の『禁色』を全集版(第三巻)で二百七十四頁迄読み進めるが、自分の根気強さに感心し三島の小説作法の巧さに感嘆する。攝津は、好きな小説家は芥川や三…

『禁色』面白い。

全集版で二百七十四頁迄読み進めた。半分弱である。自分の根気強さに自分で感心すると共に、三島由紀夫の巧さに感嘆する。音楽は妹尾美里を二枚。『Rosebud』と『La Vie』。決定版 三島由紀夫全集〈3〉長編小説(3)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発…

『生きる』-13

思い返してみると攝津がNAMに入会しようと思ったのは西部忠のLETS論を読んだからだった。よく分からないが、LETSは面白そう、楽しそうだと感じたのである。その感覚は今も変わらぬ。娯楽としてのLETS、というエッセイを書こうと思っている程だ。小市民(とい…

娯楽としてのLETS

LETSは楽しい。仲間がいれば。 独りではできない。 LETSは楽しむものだ。生存や生活を賭けて自己犠牲してまでやるものではない。ここが重要だ。 今、LETSを含め地域通貨は話題にのぼらないが、それは多くの人々の生活が苦しいからだ。LETSは娯楽である。或る…

今日も労働、五時起床。

気持ちの良い朝である。今日も仕事に行けそうだ。それが当たり前なんだが。