Q-NAM

飛弾さんのブログ

持続的な考察に敬意を表したい。が、僕とは意見が異なる。 http://blog.livedoor.jp/hida_2005/ 久々にこのブログを読みましたが、執拗に理論的=実践的考究が持続されているのに驚きました。西脇さんのブログもそうですが、そういう場所は貴重だと感じます…

西脇さんのブログが面白い。

http://earthcooler.ti-da.net/ 柄谷行人の『世界共和国へ』を読むためのメモという連載が面白い。志の持続が窺える。 僕は柄谷思想(=NAM原理)を全面的に放棄し否定したけれども、西脇さんは沖縄という具体的な場において活かせないかと問うている。立場…

NAM再考委員会

Mさんという人が「NAM再考委員会」なるサイトを立ち上げた。 http://re-nam.org/ 俺としてはNAM再考自体は別にいいと思う。が、xoopsである必要性を感じない。普通のhtmlかブログでいいじゃん。それにNAM原理なり、それへの批判的考察なりを掲載していけばい…

さて、俺と寝た男は誰でしょう?

何の脈絡もなく思い出したのだがNAM時代俺と寝た男が二人いた。さて、誰でしょう。勿論俺は絶対に秘密は明かさないが。一人は「女とやるときと大して変わらなかった」と言い、もう一人は「(自分のおちんちんが)大きくなってきたね」と言っていた。って俺、…

ホームページ移転

前のサーバが潰れたので、ホームページ移転しました。 http://park.geocities.jp/nam_japan2008/

死人に口なし、されど生者は語る、語り続ける。

このところ考えているのは、Q-NAM関係で自殺した人達のこと。最低3人は死んでいる。もっといるかもしれない。さらに言えば、もしかしたら俺自身その中に含まれていたかもしれない。NAM解散後は抑鬱が続き、希死念慮が強かった。だが俺には異常なまでのエネル…

2ちゃんねるの哲学板柄谷行人スレッドで

2ちゃんねるの哲学板柄谷行人スレッドで、延々と叩かれている。NAM解散後5年以上が経過したのに、この粘着ぶりと悪意は何だろう。全く不毛だと思う。と同時に、絶望も感じる。Qプロジェクトのサイトを読み、Q管理運営委員が宮地・松原両氏のみになったことを…

Q-NAMのことは普段は忘れているが、思い出すと落ち込む。前向きな展望は何一つ出てこない。俺らは間違ってた、ただそれだけで、ではどうすればいいのかは全く分からない。LETSや協同組合のことを少しでも知ったきっかけになったのは良かったのかもしれない。…

依存と自立

テレ朝特集みたけど、民主党幹部らが一番恐れるのは「民主党解党」か「小沢グループ18人引き連れての離党→自公と連立」でしょうねぇ。 小沢を説得するんだというが、ぼくには無理なような気がする。一国民としては憂うべき事態なんだけど、純粋な観衆とし…

鎌田哲哉への批判の撤回と謝罪/攝津正 Tadashi SETTSU a.k.a. "Linda"

先日公にした鎌田への批判を撤回し、彼に謝罪したい。 私は疲労しており、人の言葉を冷静に受け止められる状況になかった。 また、編集を巡る紛糾で精神的に追い詰められていたということもある。 今後は、「重力03」寄稿というかたちでないかたちで、 Q-N…

Y批判

「つるや連合」で昨日の日記でのYに関する表現が差別的なのではないか、との批判があった。が、俺は警備員という職業自体を否定していない。っつーか俺の父親も警備員だし、警備員というのはそれなりに立派な職業だと思っている。俺が批判したいのは、大学院…

2ちゃん文学板「重力」スレで

id:shikuの責任が相当重いとかいう書き込みがあったが、別に責任無いでしょ。俺は自分で勝手にモノ言ってるだけだよ? 何が言いたいのかまるで分からない。俺のことを「豚」だなどと罵倒したい輩がいるのは理解したw だが、そんな嘲罵まるでこたえないよ(笑…

無題

是非、皆さんの意見や感想をQ-NAM talkに書き込んで欲しい。 私は、Q-NAMに関する一連の事実把握の多くを、鎌田哲哉・西部忠・森谷めぐみに負っていることを認める。かつての自分達が権威に依存的であったことを指摘する言説それ自体が、別の仕方で依存的な…

無題

「京都会議」そのものが、柄谷行人が自分の意思を西部忠=Qに押し付けようとする悪質なものだった。それを素晴らしいと評価した、蛭田葵、柳原敏夫=朽木水、和氣久明らの感覚はどうかしている。やはりオフ会は駄目だ、という杉原正浩や生井勲の感覚のほうが…

無題

私は「重力」=鎌田哲哉と決裂したが、彼の認識枠組みというか、理念的原則は尊重し受け入れている。つまり、相互性の原則ということだ。柄谷行人がNAMウェブサイトで『Qは終わった』を公表したのであれば、Qの側はQウェブサイトでそれへの反論を掲載すべき…

無題

公明正大で正々堂々とした民主主義的な議論が無かったこと。理性的ではなく感情的であり、自立的ではなく依存的であり、集団神経症としての宗教、ないし集団催眠の観を呈していた。言論には言論(メールにはメール、ウェブサイトにはウェブサイト、等々)で…

「声」氏のコメント

「つるや連合」に「声」と名乗る匿名者から以下のコメントがあった。 2ちゃんに公共性はないだと?おいリンダ、いや摂津正よ、忘れたのか、おまえは実名で2ちゃんにスレをたてたではないか。「キチガイに刃物を取り戻せ、さちちがえる覚悟」と宣言してな。た…

「重力」=鎌田哲哉との決別

匿名にする必要もないだろう。ここ数日、私が(反)批判し、決別したのは、「重力」編集会議の鎌田哲哉である。鎌田哲哉から私のブログやインターネットラジオを批判するメールを受け取ったので、私がこのはてなのブログに彼に反批判する文章を書き、その結…

for K

貴方は度々、私のことを「くず」だと罵った。が、私はそんな揶揄のことなど、何とも思っていない。貴方の雑誌への原稿を没にするとのことだが、私はインターネットで公開しているので、別に困らない。原稿料が入らないのは少し残念だが、私は、お金のために…

for K

貴方が何度キレて、暴言を吐いたり、酷い人格誹謗・人格否定を繰り返してきても、私はずっと我慢してきた。しかしもう、そんな態度を続ける必要を感じない。私はK、貴方に感情転移などしていないし、別に尊敬してもいない。貴方の書いたものもほとんど全く読…

CC

IRAでスウェーデンの社会学者CCと対話。で、今帰宅。ふぅくたびれた。眠いや。メールチェックもほどほどにして、横になろう。では、お休みね。次のネットラジオは木曜の予定。

鶯谷What's upでのジャムセッション終了&ネットラジオ

What's upのマスターからメール来て、一昨日で月1のジャムセッション企画は打ち切りということを告げられた。店の収益が少なかったのだろうと思う。自分の非力を嘆く。これまで来てくれた皆さん、どうもありがとう。また機会があれば、どこかで会いましょう…

RAM断想続き

爽風会佐々木病院に行き、H先生の診察を受ける。元気だと伝え、私のメルマガを渡す。帰宅時、コジマデンキに寄り、一番安いCD-Rを買う。待ち時間、ドゥルーズ『狂人の二つの体制』を読了。妄想型/情念型といったクレランボーの区別を再び取り上げることに何…

RAMの位置づけとその歴史

雨宮処凛──プレカリアートのマリア(笑)──と社民党党首の福島みずほの対談イベントがあり、フリーター全般労働組合の一員として参加し発言してきた。イベント自身は可もなく不可もなくというか、一般的な非正規・不安定状況の拡大という現状が確認されたに…

Q-NAM会員紳士淑女録/攝津正(元NAM副事務局長)

私は「アソシエ」という組織をよく知らない。が、NAMの起源がアソシエに不満を抱いた柄谷行人のヘゲモニー掌握欲望にあるというのは確実にいえる。当初、NAMではなく、「アソシエK」と名乗っていたが、Kとは「関西」のKであるとともに「柄谷行人」のKでもあ…

NAMで過ごした一季節 Carl Cassegardに/攝津正(元NAM副事務局長)

はじめに NAM New Associationist Movementとは、21世紀初頭の日本に存在した、文芸批評家の柄谷行人が創設した左翼集団である。それは2000年に結成され、2003年に解散した。今回、社会学者のCarl Cassegardが私にNAMのいきさつを説明して欲しいと求めたこと…

考える

5年の時間が経過し、冷静に考え判断してみれば、かつて柄谷通貨戦争とかQ-NAM紛争とか言われた揉め事において、NAM=柄谷行人ではなく、Q=西部忠の側に正義なり道義的正しさがあった、ということは疑うべくもないだろう。それは覆すことができない事柄のよう…

売れ残りの商品

NAM在籍時、岡崎乾二郎は芸術作品を「売れ残りの商品」と定義した議論を提示した。が問題は、芸術作品とカテゴライズされるものが、資本主義的市場で「売れない」ということである。「価値」という語そのものを巡って争いがあるのだ。「価値」を「自由」な資…

生産・交換・組織化

ドゥルーズ=ガタリの『資本主義と精神分裂症』であれば「生産」と語るところを、柄谷行人の『NAM原理』、『トランスクリティーク』、『世界共和国へ』は「交換」と語る。そこには柄谷行人が宇野弘蔵の学派から継承した、流通を重視する身振りが見て取れるわ…

概観

何故NAMにコミットしたか? 私は早稲田大学在学中(学部及び大学院)、学生運動なり左翼運動に対して批判的であり、自らはほとんど関与しなかった。(「新学館闘争」は別である。)それは当時(1994-2000年)の早稲田大学が、革マル派http://www.jrcl.org/と…