随筆

随筆

68年革命の45年革命=戦後民主主義に対する優位は、赤軍や革命戦争といったかたちでの軍隊や戦争の肯定にある、と主張する人がいる。それに対して自分は、45年革命=戦後民主主義の反戦平和主義に賛成である。ただ、戦後民主主義にもそれ自体としての限界は…

攝津正瞑想随筆〜死の床のドン・キホーテ、正気に返る。

先月末、激烈な抑鬱と希死念慮に襲われ、その後、二日間、昂奮状態が続いた。躁的な昂奮から醒めると、執拗な頭痛と眼球の痛み。インターネットのやり過ぎだ、というのは分かる。だが、どうしようもない。 狂気に襲われた時、懐かしい感じがする。イラク戦争…

攝津正随筆

働きたくないから働かない。シンプルな選択だが、或る意味恐ろしいと思う。 今日は芸音音楽アカデミーに、ドラムの生徒さんが来たので、練習した。それから公務員試験や経済学の本を見せてあげた。 母親は譜面の整理をしている。私はマイルス・デイヴィスの…

攝津正随筆

今日の仕事は、砂押さん達のグループのカラオケを歌う会であった。今日は二人、欠席者がいて、参加者は三人だった。歌う会は、午後一時から、四時頃まで続いた。それを終え、駒沢大学経済学部経済学科に進学するドラムの松田君に見せようと、公務員地方上級…

攝津正随筆

浜松在住のフリージャズが好きな友人が、荻窪のヴェルヴェットサンにスガダイローのライブを聴きに行くついでに、船橋の芸音音楽アカデミーを訪ねてくれた。昼過ぎとのことだったが、遅れて、五時頃いらした。 友人は、暖かい缶コーヒーとお菓子を差出してく…