夏目漱石

夏目漱石『門』(ちくま文庫版『夏目漱石全集6』収録)

読書中。夏目漱石全集〈6〉 (ちくま文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1988/03/01メディア: 文庫 クリック: 11回この商品を含むブログ (7件) を見る

坪内稔典『俳人漱石』(岩波新書)

読了。俳句には無知だが楽しく読めた。俳人漱石 (岩波新書)作者: 坪内稔典出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/05/20メディア: 新書 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る

金銭、恋愛、死

夏目漱石『心』を読み終わったが、一番印象に残ったのは、「先生」が「私」に語る「恋愛は罪悪ですよ」という言葉だ。その「罪悪」の内容は、自殺しようとしている「先生」から「私」に送られる手紙=遺書に明らかにされているが、「お嬢さん」との恋愛を巡…

『心 先生の遺書』読了

夏目漱石『心 先生の遺書』を読み終わった。漱石の全作品を精読したわけではないが、これは漱石の作品の中でも特別なのではないかと思った。海外に翻訳された漱石は人々に余り感動を与えないというが、日本語で漱石を読める自分らは幸せだと思った。

夏目漱石『心 先生の遺書』を読み始める。

白木秀雄の『ファンキー!登場!』を聴いている。 坂口安吾の『吹雪物語』が読めずに落ち込んでいたのだが、夏目漱石の『心 先生の遺書』を読み始め、これが滅法面白いので興奮している。勿論『心』は高校の国語の教科書などにも出てくるし、何度も読んだこ…

それから

読了。夏目漱石全集〈5〉 (ちくま文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1988/02/01メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る

三四郎など

先日から読み進めている夏目漱石『三四郎』、「十」まで読み終わった。これで最後まで読み通せる見通しがついてきた。だが、ちくま文庫版の『夏目漱石全集 5』には『それから』も入っている。それまで読めるかどうかは、疑問だと思う。 漱石の女性観について…

吾輩は猫である

夏目漱石全集〈1〉 (ちくま文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1987/09/01メディア: 文庫購入: 1人 この商品を含むブログ (10件) を見る