2012-03-27から1日間の記事一覧

お喋り

です。http://www.ustream.tv/recorded/21400976

近況アップデート

言葉について考察して、あれこれ考えます。ラカンを読むと、彼のランガージュ、ラング、パロール、シーニュ、シニフィアン、シニフィエなどの概念の用法が経験科学としての言語学とは異なるのが分かります。少なくともソシュールとは異なります。そもそもソ…

音楽鑑賞

Art Tatum "St.Louis Blues" (Double Play). Art Tatum "Piano Solo 1944 / 1948" (Jazz Archives). Art Tatum "The Complete Pablo Solo Masterpieces: Disc One" (Pablo).

読書

フェルディナン・ド・ソシュール『ソシュール一般言語学講義 コンスタンチンのノート』(影浦峡・田中久美子訳、東京大学出版会) セミル・バディル『イェルムスレウ ソシュールの最大の後継者』(町田健訳、大修館書店) ジャック・ラカン『精神分析の四基…

solo

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いーぐる掲示板への投稿:互盛央

互盛央『フェルディナン・ド・ソシュール 〈言語学〉の孤独、「一般言語学」の夢』(作品社)、15年以上掛けて書かれた浩瀚な書物ですが、著者は専門の言語学者ではなく編集者だそうです。あれこれ目配りの利いた良書と思いますが、どうもデリダ的な視点から…

いーぐる掲示板への投稿:加賀野井秀一、ソシュール、丸山圭三郎

加賀野井秀一『20世紀言語学入門』(講談社現代新書) フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学第三回講義』(相原奈津江・秋津伶訳、エディット・パルク)いずれもいい本です。加賀野井の本は20世紀を概観するのに役立ちますし、相原・秋津の翻訳は非常…

近況アップデート

"Cela est bien dit, repondit Candide, mais il faut cultiver notre jardin." http://abu.cnam.fr/cgi-bin/donner_html?candide3「でも私達の庭を耕さなくてはなりません」というヴォルテールの『カンディード』はいい、というのが王寺さんの意見でしたが…