2007-05-31から1日間の記事一覧

プレカリアート芸術

プレカリアート芸術、と口に出して言ってみる。そうした現象は、存在しているのだろうか。またそれは、プロレタリア芸術なり労働者の芸術なりと呼ばれたものと、どこが異なっているのだろう。プレカリアート芸術のはしりとして、パゾリーニの『アッカトーネ…

ドゥルーズ/シネマ2

私は大学院在籍時に、研究室の本をボロボロになるまで読み返し、言及されている映画をチェックしたりしていたが、ドゥルーズの歴史意識で特異なのは、第二次世界大戦に断絶を見ていること。西洋の思想家で、第一次世界大戦にヨーロッパ的なるものの没落を感…

信仰

信仰の問題が哲学に付き纏う。知性で理解できるものと、信じるしかない何か或るものの領域。ドゥルーズの『シネマ』では、「この世界を信じること」という衝撃的な提起がなされる。それが衝撃的なのは、この世界の実在が「信仰」によって取り戻されねばなら…

哲学書が難しい

当然なのかもしれないが。先日、ホワイトヘッドの『思考の諸様態』を軽く読み流してみようと思って挫折した。読解力落ちてるな〜。難解な哲学書を読むより、漫画なり新書を読むほうが楽だからね。人間、楽なほうへ楽なほうへと流れていくもんです。今、中国…

明日の詩 2

※ 人生がくりかえす ことはないけど やりなおしは いつだってできるだろう 泣いて昨日を ふりかえるより 明日の詩を唄おう

これも暗記するほど聴き返したが

リラックスできる名演奏。ミルト・ジャクソンはモンクともやれるし、ピーターソンともやれる、凄い才能の持ち主だ。普通両立できないでしょう。☆5つヴェリー・トールアーティスト: オスカー・ピーターソン,レイ・ブラウン,エド・シグペン,ミルト・ジャクソン…

暗記するほど聴き返したが

やはり良い。特に1曲目。☆5つジ・アート・テイタム・トリオ(紙ジャケット仕様)アーティスト: ジ・アート・テイタム・トリオ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2006/07/26メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る

去勢フェチ

幼い頃、物心ついた時からあった(w 理由は全く不明。 初めて性欲を感じたのが、小学校低学年?の時、仮面ライダーアマゾンの絵本を買い、改造手術で腹部を切り開かれている若い男の絵を見た時のこと。どうでもいいトリビア。現在では陰茎癌などで去勢する場…

私が子どもの頃好きだった本

『美男奴隷』では、登場人物の夢の中に、貝殻で男根を切り開く場面があり、性転換手術に関する解説もある。美男奴隷 (光文社文庫)作者: 梶山季之出版社/メーカー: 光文社発売日: 1987/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見るこれと、これ。あた…

素晴らしい

☆5つ 最後の曲、パウエルは何度も演奏しているが、呻き声が痛々しいね。Blues for Bouffemontアーティスト: Bud Powell出版社/メーカー: Black Lion発売日: 2005/03/07メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る

明日の詩

泣いて昨日を ふりかえるより 明日の詩を唄おう すきま風/夢の中まで/明日の詩アーティスト: 杉良太郎,いではく,丸山雅仁出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント発売日: 2002/12/18メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る

あかねから帰る

母が体調不良で、風邪かと思って病院連れてったら、何とか菌とかいうのに感染しているというので、心配なので今日は早目に帰宅。伝染性もあるというので、気に懸かる。あかねの太田昌国さんをお招きしてのサパティスタ・ナイトは大いに盛り上がる。私も疑問…