2005-08-31から1日間の記事一覧

柄谷西部論争

京都会議の翌日、事件は起こった。柄谷行人(近畿大学人文科学研究所所長)が、西部忠(北海道大学)に対し、市民通貨共同研究プロジェクトへの招聘を一方的に断わったのだ。 http://www.q-project.org/q_kyoto8.html 西部忠はそれに怒ってNAMを退会してしま…

京都会議

京都会議とはいかなるものだったのか、私もその参加者の一人だが、正確には分からない。両極をなす見方として、西部忠のメールと柳原敏夫のメールがある。 http://www.q-project.org/q_kyoto8.html http://after-that.net/lets_think-2_0_1/pub/siryo/1229.h…

「その後の意見」への応答──NAMにおけるフリーター問題

http://after-that.net/ で穂積一平は、NAM参加者に関して、吉本隆明の有名な概念「大衆の原像」をもじった「大衆の幻像」というコンセプトを提案している。 穂積の分析は、ある意味妥当なものだと思う。「自立した個人」(経済的にも、精神的にも)を前提し…

「負け犬(loser)」の最後の闘争

2003年にNAM資産管理委員会とQ管理運営委員会の双方に同時に戦争を仕掛けた時、私はそれを「「負け犬(loser)」の最後の闘争」と自称し、「自爆攻撃」を僭称していた。しかるに、自爆の度合いが少々、いやかなり足りなかったようであり、総括は不十分なもの…

Q-NAM紛争

日記はご無沙汰しているが、パソコンは毎日開いている。事情があって、Q-NAM紛争の自己総括及び謝罪文を書いている。Q-NAM紛争の概略については、以下をご覧いただきたい。(Q監査委員会による解説について、登記人労働の質に関する評価など、異論がないわけ…