与謝野晶子
読了。与謝野晶子 (中公叢書)作者: 松村由利子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/02/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見る
読了。与謝野晶子の歌鑑賞作者: 平子恭子出版社/メーカー: 短歌新聞社発売日: 2003/06/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る
読了。陸は海より悲しきものを作者: 竹西寛子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/09/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る
読了。与謝野寛・晶子 心の遠景作者: 上田博出版社/メーカー: 嵯峨野書院発売日: 2000/10メディア: 単行本この商品を含むブログを見る
読了。鉄幹・晶子―夢の憧憬作者: 國文學編集部出版社/メーカー: 學燈社発売日: 2007/10/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る
血ぞもゆるかさむひと夜の夢のやど春を行く人神おとしめな 先程言及した、「春」「神」が出てくる。この一首をそれだけで読めば、意味がよく分からない一首である。「春を行く人」とは自らの内なる春=青春の情熱のままに生きる人(女性? 作者自身?)のこ…
髪五尺ときなば水にやはらかき少女(をとめ)ごころは秘めて放たじ 重要なのは「少女(をとめ)ごころは秘めて放たじ」だと思える。少女、女性の生理と心理の表出であると思う。『みだれ髪』のもう一つのキーワード「髪」も出てくる。長く伸ばした髪をといて…
歌にきけな誰れ野の花に紅き否むおもむきあるかな春罪もつ子 やはり難解だね。「春罪もつ子」というのが意味深だね。『みだれ髪』で感じるのは「春」「神」といった言葉の多用。「神」はどうも恋人のことを指すようだ。「春」は青春の情熱(恋愛)か? この…
夜の帳のささめき盡きし星の今を下界の人の鬢のほつれよ 与謝野晶子は後年、自分の初期の作を否定したが、与謝野晶子への関心や研究は『みだれ髪』、特にこの冒頭の一首に集中している。 発表当時、保守的な人達が反道徳的だと非難したのもこの歌であった。…
借りてきた。第1巻は先日僕が借り、火曜日に確かに返却したのだが、図書館員が本を戻す場所を間違えたらしい。現在捜索中とのこと。出てくるんだろうか。よーわからん。つか俺に探させろよ。
与謝野晶子歌集 (岩波文庫)作者: 与謝野晶子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1985/11/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見る