Musica Callada

余りにも残酷に平和過ぎる日常である。今の気分にしっくりする音楽を捜して、Yuji Takahashi / Federico Mompou: Musica Callada(高橋悠治モンポウ 沈黙の音楽』)を選んだ。体調が優れず、暫く(1時間ほどか?)ベッドに横になっていたが、今起きた。高校生の生徒(津軽三味線を習いたいという子)が来るから、シャワーを浴びなければならないが、もう少し具合が良くなってから、例えば15分後くらいに浴びようと思う。

具体的に中身は一切考えていないが、自分の著書の題名だけを沢山考えてみた。『こわい話:凍りつくほど寒いギャグ』、『首吊り原発銀座』、『あだぐぢの三行革命』、『不労・イズ・ビューティフル』、『不能・イズ・ビューティフル』、『不死身のアッコちゃん』、『うしのこくまいり(丑の刻参り)』、『減らず口のマリア』、『ああいえば上祐、そういえば銃殺』などである。『こわい話』は怪談集、『首吊り原発銀座』と『あだぐぢの三行革命』は歌集(短歌)である。

うしのこくまいり(丑の刻参り)』は、様々な暗黒、闇の技術(典型的なものは心理操作)について詳述したものである。読むと必ず発狂するとか、衝動的に首を括りたくなるといった呪われたものだ。以下は、正午頃にFacebookに書いてみた構想の再録。

精神分析や心理カウンセリングよりも遥か昔からある伝統的なテクニックだから安全・安心で、しかも費用も掛からないというスグレモノ。それが『うしのこくまいり』。

「しかも費用も掛からないスグレモノ」というところが極めて皮肉で厭味だよね。ま、私の発想はそういうものだ。

さて、上述のことは現代的な心理操作のテクニック(カウンセリングやセラピーなど)が「安全でも安心でもない」、「高額な費用が掛かり、自分だけではできず、しかも効果も不確か」だという意味を暗黙に含んでいる。

それから、たった今想い出したが、『資本主義を今すぐ今日やめた』という本も書くつもりだ。