キミコ危うきに近寄れり。
きっこのブログのきっこさんは、「キミコ危うきに近寄らず」などと間抜けなことを書いていたが、近寄ってしまったようだ。
“@kikko_no_blog: 原発が爆発して中国が攻めてきてるのにAKB48のじゃんけん大会を報じる新聞とテレビ。”「半日デモ」とかいって独りで盛り上がっていたきっこさん。
“@kikko_no_blog: この国は東京の真ん中に核弾頭ミサイルでも撃ち込まれない限り目が覚めないんだろうな。”酔生夢死と言いますので。
↓
“@kikko_no_blog: 独りで盛り上がってないよ。あのギャグはたくさんRTされて大ウケしたよ。”それはよかったですね。
↓
“@kikko_no_blog: ウザ。”耳に痛い意見は聞きたくないのは、何もあなただけではありませんよ。
↓
おや、ブロックですか? 「耳に痛い意見」だとお認めになりましたね。せいぜい、これからも頑張ってください。私は知りませんが。 RT femmelets: “@kikko_no_blog: ウザ。”耳に痛い意見は聞きたくないのは、何もあなただけではありませんよ。
↓
彼女からはブロックされたので、彼女自身はもう読まないだろうが、彼女が「中国が攻めてきてる」という認識だということが重要だ。いや、本当にそうかもしれないが。 RT kikko_no_blog: 原発が爆発して中国が攻めてきてるのにAKB48のじゃんけん大会を報じる新聞とテレビ。
尖閣諸島では軍事的にも不穏な事態になる「可能性」もあるが、昨日紹介した、本田由紀さんが紹介していた意見のように、たとえ流血の事態になっても我々は冷静だ、とかいうべきだとは思わないが、様々なことが起こるだろうということは承知しておく必要があるだろう。
それから、血が流れるかもしれないといっても、当然、日本人とは限らないし、私の友人は「もし不測の事態で人民解放軍の兵士が命を落としたら……」と心配していた。
人間の命や生死を政治的な取り引き材料として利用したがる連中はいつの時代にもいるのである。もし、尖閣の紛争で誰か日本人が命を落とせば、それをきっかけに一気に改憲まで持ち込める、という意見も読むが、極めて醜悪で愚劣な発想だ。
そういう人々は日本人の命を守りたいどころか、むしろ誰か犠牲になってくれることを期待するのである。自衛隊がイラクに派兵されたときもそうだったが、もし、自衛隊員に万一のことがあれば、現在の憲法九条やその解釈、集団的自衛権、自衛隊のありようについての規定などが大幅に見直される可能性もあった。そうはならなかったが、それを期待していた保守派も多かったはずだ。