奥泉光、柄谷行人、マックス・ヴェーバー

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『群像』で柄谷行人奥泉光(最近『シューマンの指』を刊行した)、島田雅彦の鼎談があり、奥泉は大学(大学院?)でマックス・ヴェーバーを専攻したが、一生これを読み続けないといけないのかと思って嫌になってやめたそうです。他方柄谷行人は、新著『世界史の構造』を書くためにヴェーバーを全部読んだそうです。
それで気になって船橋市図書館で検索してみたのですが、ヴェーバーの全集のようなものは出ていないか、図書館には置いていないようですね。まあ、代表作を読めばいいということでしょうか。『プロ倫』とか。
ヴェーバーといえば宗教社会学ですが、アドルノじゃなくてヴェーバーみたいな人が音楽社会学をやってくれればクラシックだけじゃなくてジャズ等も入れてくれたんじゃないかなーという気がします(笑)。

マックス・ヴェーバー入門 (岩波新書)

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プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

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