売れない/売らない:商品形態を拒絶する?

文筆や音楽で生計を立てようなどと思わず、「売らない!」と宣言するのは格好良い。だが、芸術で食わないなら、他の何かをやって食わねばならない。他の何かが確保されている人は、芸術では食わないぞと宣言できる。言い換えれば、俺は「商品」生産しないぞと宣言できる。

だけどね、喰う手段が無い奴はどうなるの。あと、CD買ったりする金は。

俺のやってる音楽、売れるはずもないという。だって元の楽譜自体が数十年前のもので、それから進歩してないから、音楽の変化の激しさに少しもついていけてないという。といって、別についていく必要性も感じてない。ミュージック・ステーションとか観ても退屈だしね。今の音楽がいいとは思わない。

だけど、昨日の朝日の夕刊にチャットモンチーの武道館ライブの批評が載ってたけど、売れるには一定越えなきゃいけないハードルがあるよなあ。俺はそれを越えてない。とすれば、職業・音楽屋とは言えないのかも……。とか頭ぐるぐる。

前も書いたけど、今日は休日だったが、だらだら過ごすだけで、何ら創造的な活動ができなかった。創造的な活動なりをするというのは、自分には無理なのではないかと思う。すると落ち込む。欝→不安。才能の枯渇。究極無能流あ〜る。

Wes Montgomery ↓今聴いてる。

Tequila

Tequila

ゆうきまさみ ↓高校生の頃読んでた。懐かしい!

究極超人あ~る (1) (小学館文庫)

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Grant Green ↓今聴いてる。1曲目"Airegin"はどうしてもWes Montgomeryのあの名演を想起しちゃうねぇ。

Complete Quartets With Sonny Clark

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