真っ当な言説=正しい知識

著者太田昌国の主張は至極真っ当なものであり、傾聴しなければならない。「拉致」以降、反北バッシングの嵐が続いているが、そういう状況を相対化しつつ、同時に共和国も批判していかなければならないという、困難な課題があることを考えさせられた。