その1・怒りに駆られて。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=85130706&owner_id=2913301

このやり取りを見て、「笑い」なんてまるで必要ない、というかむしろ有害無益なものでしかないと思いました。ユーモアというものの品位が汚されたと感じます。貴方がたは人を茶化して、玩弄して楽しんでいるだけであり、それは自己を二重化する真の意味のユーモアとは無縁です。テレビの低俗なお笑い番組を推奨などする必要はない。テレビばっかり見ているから、人の揚げ足取りと人間玩弄しか出来ない人間になってしまったのではないですか。テレビの笑いの表現は、人の尊厳を弄くり回し、それを匿名の多数者が見て笑うという、最悪の笑いであり、貴方がたはそれをネット上やmixiに持ち込んできているわけです。左翼が生真面目で笑いを知らないと言われるなら、それはそれで構わない。貴方がたの言う意味での笑いなど必要ないばかりか、有害無益だ。人弄りでしかないのだから。

運動がなかなか広がらないのは、日本国民(に限らないが)が自らの責任を自省することが少ない、或いはそれを避けて通っているからだと思います。裕仁の最高責任は勿論、個々の日本人に戦争責任、戦後責任があるし、現にイラク自衛隊=軍隊を派兵しているその「今現に戦時下であることの」責任もあるわけです。小泉内閣を信任したわけだから。そのような危機感や責任意識が日本国民の多数者のレベルにおいて薄いから、運動が広がらないのです。

その意味では、運動が原則を通すかぎり最初は小規模であっても構わないと思います。真実を語る側が最後には勝ちます。いや、そうでなければならないはずです。社会党の党勢が衰えたのは、政権に居残りたいがために、村山時代に自衛隊合憲論に転換したり(最近また違憲論に転換したようですが)、従来の政策を裏切ってきたからではないですか。偽りの「現実主義」が自らの立場を掘り崩したのです。

私は、「戦争反対!」コミュニティでなされた逆宣伝やイメージ操作で来なくなってしまうような方々は、イベントに来ていただかなくても良いと考えています。イベントを削除したのは、貴方がたとの対話(ですらない応酬)に疲れ果て、絶望したからです。私は貴方がたと対話出来ると思った時点で決定的に甘かった。むしろ、拒否を徹底的に純化させるべきであったと反省しています。