おはようございます(^^)/ 今日も気持ちの良い朝です。老人性(?)超早起き症候群です(^^;
1:30に寝て3:30に目が醒めました。あり得ないくらいの早起き…。歳を取ったということでしょうか(笑)。
昨日、彼氏からプレゼントしていただいたThe Great Jazz Trio At The Village Vanguad (complete version)を聴いています(^^;
- アーティスト: ザ・グレイト・ジャズ・トリオ,ハンク・ジョーンズ,ロン・カーター,トニー・ウィリアムス
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- アーティスト: ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
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性的指向がない、性に興味関心がないというAセクの友人も結構います。恋愛に興味がない、という人もいます。でも自分は、恋愛に興味があるし性欲もあるのです。
彼氏出来て良かったなーと思うのは、これまでは同性愛者じゃない(ようにみえる)同性に恋愛感情や性的欲望を抱いたり、同性愛者やバイセクシュアルであっても自分に性的興味がなさそうな人に恋愛感情や性的欲望を抱いたりしたら、なんというか、罪悪感を覚えていたのですが、相思相愛の彼氏が出来て、彼は私が好きな人(=彼)に性的な気持ちを持つのを許してくれているから、罪悪感を持つ必要がありません。これは非常にありがたいことです。
自分は恋愛や性のこと「しか」考えていないようにみえます。
noizさんと対話していて思ったのですが、「政治的リビドー」の持ち主は性に淡白な傾向があるのではないか、と思いました。それで連想したのが、廣松渉が書いていた共産党員の夫婦の話で、彼らは性によって政治活動が煩わされないように、夫はパイプカット、妻は卵巣摘出していました。そして高齢になり党活動が出来なくなると、もう政治活動ができないから、と遺書を残し自殺(心中)したのです。そのように自己犠牲的に左翼運動に献身した活動家は、日本共産党であれアナーキストであれ、或いは新左翼であれノンセクトであれ、沢山いたでしょう。でも思うのは、自分は違う、ということです。左翼政治のために性を犠牲にするなんて考えられません。自分にとって性は唯一の幸福への通路に思えます。
そのようなことを考えていたのでした(^^;
ヘイトスピーチに反対する会
ヘイトスピーチに反対する会のラディカルな言動には賛否両論ある。だが自分が疑問に思ったのは、ヘイスピ会は実は右翼であり、園良太さんも実は右翼なのだ、といったアイロニカルな主張をする人々がいること。いや、それはないでしょう。冗談としても。
問題は、「排除(差別)する奴を排除するのは是か非か」というところだと思う。ヘイトスピーチに反対する会からすれば、他民族などに差別的、排他的な言動をする右翼の人々こそ、他者を排除している勢力であり、それに反対することは多様性を否定することではない、ということでしょう。
民族責任という概念が、左翼の国際主義や世界革命に馴染まないという意見もありますが、それもどうかな。左翼が国際主義だといっても、たまたま日本「国民」に生まれついてしまった人間は、己の特権や責任について熟考する必要があると思いますよ。
とりあえず、ここで送ります。
朝の血圧測定
両親共に最高血圧190超えだった…。大丈夫なのか。自分は150代。
McCoy Tyner(Solo Piano), Jazz Rootsを聴いている。何度聴いても素晴らしい。
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死を受け入れる
noizさんのブログのコメントにも書いたんだが、いつ死んでもいいと思いつつ、死ぬのが怖い、というのは普遍的な心理、感情だと思う。
というのは、特殊な宗教や哲学を奉じていない、無神論者・唯物論者であれば、「死後の魂の存続」なんて信じてないわけだ。死ねば無に帰する。
しかし、この「無」というのが厄介だ。「この自分(の意識)がもうない」状態を我々は想像することができない。知覚、感覚もない、思考もない、感情もない、何もない、というのは、想像力の限界を超えている。
想像も理解もできないものには畏れの感情が生じる。だから死ぬのが怖い。生に執着する。そういうことだと思う。
まあ人間誰しもいつかは死ぬんだけれどもね。
絲山秋子『妻の超然』(新潮社)読了→『現代短歌体系 1(斎藤茂吉、釈迢空、會津八一)』(三一書房)借りる。
絲山秋子『妻の超然』(新潮社)を読み終わる。これは「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」という3つの短編小説から成っている本である。読み終えて、良い小説なのだろうし、うまいのだろうなとは思ったが、なんの感興も覚えなかった。それはどうしてだろうと自省してみると、自分には他人(の人生)への興味関心が一切無い、ということだと思えた。そうであれば、基本的に「他人の人生の物語」である小説を読むことも書くこともまるで無理なのは当然だろう。
一つ、「下戸の超然」の主人公が一人称を「自分」というのは元ヤンキーだったから、というくだりがちょっと心に引っ掛かった。私が「自分」と言うのは、gayだからだけではなく、大江健三郎の『懐かしい年への手紙』の「ギー兄さん」の語り口調から影響されているからだ。そのことを思い出した。
今日は金曜日なので図書館が19時まで開いているなと思い、『妻の超然』を返却し、『現代短歌体系 1(斎藤茂吉、釈迢空、會津八一)』(三一書房)を借りてきた。ガタリやネグリに影響されているという著者の『プレカリアートの詩』の予約は取り消した。私は、哲学思想とか現代思想といったものを嫌悪するようになっていたのである。最近は図書館に行っても和歌の棚しか見ない。和歌の棚を見て、さて何を借りようかな、と思い、少し迷ってこれにした。特に意味はない。和歌(短歌)を読むのは好きだが、自分で作ろう、詠もうとは余り思わぬ。下手の横好きを自覚しているからである。
- 作者: 絲山秋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/09
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- 作者: 大江健三郎
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- 作者: フランコ・ベラルディ(ビフォ),櫻田和也
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伊藤計劃『ハーモニー』(早川書房)74ページまで。
図書館から帰って、伊藤計劃『ハーモニー』(早川書房)を74ページまで読んだ。それ以上を読むのは、今の私には無理だ。加齢、歳を取って自分が変わったなと思うことの一つは、読む速度が落ちたことだ。老化現象だと思う。
絲山秋子の小説について、作品のメッセージを受け取り損ねているような気がしてきた。だがそれはどうだっていい。
「妻の超然」という小説では、倦怠期の夫婦の日常が描かれているわけだが、同性愛でも、歳月が経てば最初の情熱は失われるのだろうか? いつか二人一緒にいる理由を見出せなくなる日が来るのか? 不安と共に自問した。だが、分からぬ。今の自分は「現在」の恋愛だけで精一杯、一所懸命なのだ。
- 作者: 伊藤計劃
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- 発売日: 2008/12
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抑鬱と読書
昨日からどこかおかしいなと感じてはいた。大西巨人の『縮図・インコ道理教』(太田出版)を読んでも少しも面白くなかったのである。大西巨人といえば言うまでもなく当代最高の作家の一人に数えられる。彼の小説が面白くないなんて、自分が悪いんじゃないか、と思ったりもした。
読めないのは現代小説だけではない。太宰治『晩年』も、最初の短編「葉」は面白かったが、次の「思い出」がまるで面白くない。太宰治は、夏目漱石は通俗的と酷評したが、そういう彼自身はどうなのだろうか、と思ったりもした。
ともあれ小説が読めないというのは、自分は文学・文芸と無縁ということではないだろうか、と考えもする。
関係ないが、contrasts featuring erroll garnerを聴いている。邦題『ミスティ+2』。
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秘宝感
- アーティスト: 秘宝感,斉藤良(ds),纐纈雅代(as),スガダイロー(p),佐藤えりか(b),熱海宝子(秘)
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山中千尋 Chihiro Yamanaka, Reminiscence
- アーティスト: 山中千尋,脇義典,ラリー・グレナディア,ジョン・デイヴィス,バーナード・″プリティ″・パーディー,バーナード・″プリティ″・パーディ
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noizさんのブログ
最近よく言及している、noizさんのブログというのはこちらです。→http://mukofungoj.sanpal.co.jp/