マイルス・デイビス / ビッチェズ・ブリュー

ジョージ・シアリング・トリオ / ペイパー・ムーン〜トリビュート・トゥ・ナット・キング・コール

ペイパー・ムーン~ナット・キング・コール・トリビュート

ペイパー・ムーン~ナット・キング・コール・トリビュート

ビリー・ホリデイ / 奇妙な果実

奇妙な果実

奇妙な果実

奇妙な果実

奇妙な果実

オスカー・ピーターソン / プリーズ・リクエスト

プリーズ・リクエスト

プリーズ・リクエスト

プリーズ・リクエスト

プリーズ・リクエスト

ジル・ドゥルーズ / スピノザ 実践の哲学

スピノザ (平凡社ライブラリー)

スピノザ (平凡社ライブラリー)

ジョン・ロック / 人間知性論

世界の名著 (32)ロック ヒューム(中公バックス)

世界の名著 (32)ロック ヒューム(中公バックス)

唯ぼんやりとした不安

手近にあった哲学書を見た。ジル・ドゥルーズの『スピノザ──実践の哲学』(平凡社)とジョン・ロックの『人間知性論』(中公バックス世界の名著)を少々。それと、フランソワ・ズーラビクヴィリ『ドゥルーズ──ひとつの出来事の哲学』を少し。検索してみて、ズーラビクヴィリが自殺した、ということを知る(http://chaosmos.blog11.fc2.com/blog-date-200606.html)。自殺した哲学者を研究していた哲学者の自殺。軽く眩暈がするとともに、死への誘いと軽い驚きを感じる。

ドゥルーズ・ひとつの出来事の哲学

ドゥルーズ・ひとつの出来事の哲学

私は相変わらず、唯ぼんやりとした不安(http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/20_14619.html)に取り憑かれている。上記リンクの文章で芥川龍之介は次のように語っている。「自殺者は大抵レニエの描いたやうに何の為に自殺するかを知らないであらう。それは我々の行為するやうに複雑な動機を含んでゐる。が、少くとも僕の場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」
この不安感の前には哲学も心理学も、芸術も、何の役にも立たない。

関係ないが、ヘーゲルフッサール等を一階に降ろしたのを思い出し、読もうと思い立って整理に赴いたが、予想外に一階にある書物が多く、全部を二階に持って上がるのは断念した。手近にあればヘーゲルフッサールメルロ=ポンティも読むかなと思ったのだけれども。
明日は図書館に行くつもりだ。今日は休館日の筈。

ザ・チャーリー・パーカー・ストーリー(サヴォイ)

欝になったらいつもこれを聴く。生まれて初めて買ったバードのCD。いつ聴いてもいい。疑いなく彼の最高傑作だ。

ジョン・コルトレーン / ダカール

ダカール

ダカール

を巡って

『近代日本の批評』で柄谷行人らが戦前にシェストフ的不安が流行ったことに触れ、涎を垂れ流した芥川龍之介のほうがまだしも誠実だった、という意味の発言をしているが、こういうのって涎を流したから誠実、観念的だから不誠実という問題なんだろうか。
哲学的には、キルケゴールが『不安の概念』を書き、ハイデガーが『存在と時間』で「不安」というありように注目したという流れがある。
ちなみにシェストフはロシアの哲学者。著作集が邦訳されているが私は未読。ドゥルーズは『差異と反復』で彼に言及している。

近代日本の批評1 昭和篇(上) (講談社文芸文庫)

近代日本の批評1 昭和篇(上) (講談社文芸文庫)

不安の概念 (岩波文庫)

不安の概念 (岩波文庫)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

差異と反復〈上〉 (河出文庫)

差異と反復〈上〉 (河出文庫)

差異と反復〈下〉 (河出文庫)

差異と反復〈下〉 (河出文庫)

悲劇の哲学 ドストイェフスキーとニーチェ (古典文庫 18)

悲劇の哲学 ドストイェフスキーとニーチェ (古典文庫 18)

高橋悠治 / ブゾーニ: ソナティナ集

ブゾーニ:ソナティナ集

ブゾーニ:ソナティナ集

こういうのが聴きたくなってしまう…。

うーん、これは…

「事件起こしたくなかった」=秋葉原殺傷本人質問―東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000141-jij-soci

起こしたくなかったんなら、起こすなよなと。これは嘘か言い訳でしょ。ワーキングプアの反乱かと思われていたこの事件だが、犯人本人が「それはない」と否定しているのねえ。だけれども、心の闇、深いものがあります。何しろ無差別大量殺傷だからねえ。

タワーレコードのメールマガジンで送られてきた。

興味はあるが、先立つものが無い…。
『The Golden Eight Encore!』
Kenny Clarke-Francy Boland & Co. CD 2,058円 2010年9月10日発売予定
ケニー・クラークの名盤『ゴールデン・エイト』の約2週間前に録音されたクラーク=ボーラン楽団の原点といえる完全未発表の秘蔵音源が発売決定!更に、単独では初CD化となる1969年の人気作品3タイトルも待望の復刻。
http://cc.tower.jp/c/tl?i=WjGknvM3nC8NxBhj

恐怖映像番組

恐怖映像番組を食事中見ていた。勿論親のセレクションである。
多くは目の錯覚で説明できるかもしれないが、よく訳の分からない映像も幾つか。
エレベーターへと自動的に引きずられ吸い込まれる女性とか。車がフェンスを通り抜けるとか。通行人を車が通り抜けるとか。天井から無数の腕が垂れ下がってくるとか。
これは何なのだろう? 科学的・合理的に説明できるのか?
あと以前の同様の番組で見たのは、首の無い身体が走ってこちらを追い掛けてくるというのがあった。あれは何だったんだろう? 意味分からないし、捏造なのか本物なのかも分からない。
お化け・幽霊はいるのか? 唯物論者、合理主義者、科学信奉者としては「あり得ない」と言うしかないだろうが、本当だろうか?
冗談だと思って聞いてもらいたいが、カントは火星人はいると思っていたし、ベルクソンは死後も霊魂が存続すると信じていた(『ベルグソンとの対話』みすず書房)。まあ、哲学者がどう考えていても、いいのだけれど。
心霊写真とか恐怖映像って怖い。私は怖がりです。
死にたいとか言ってる奴が幽霊が怖いのか!?とお叱りを受けそうですが、怖いんです。
子供の頃幽霊を見たこともあります。幻覚? よーわからん。

なんか混乱してきた。一旦ここで、送りましょう。

古澤巌 / 高橋悠治 / フランク: ヴァイオリン・ソナタ

フランク:ヴァイオリンソナタ

フランク:ヴァイオリンソナタ

さがゆきさんの3枚のCD

欲しいです。でも先立つものが…。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1549175788&owner_id=1335135
mixiやってない人のためにコピペしておくね。

◆【I wish you love】…発売元:地底レコード(Japan)
潮先郁男(G)、さがゆき(Vo)、加藤崇之(G)
◎芸暦60周年を迎えたばかりの潮先の初リーダー作。
潮先選曲の1930年代のsweetなスタンダード集。甘美。

◆【On Bashamishi Avenue】…発売元:Reo・Record (England)  
Heinz geisser(Ds)、加藤崇之(G)、さがゆき(Vo)、林栄一(As)
◎スイス屈指のインプロバイザー、ハインツ率いる錚々たる武者達の宴。

◆【Confeito】…発売元:Eclectic・Record(Japan)
助川太郎(G)、さがゆき(Vo)、土井徳浩(Cl)
◎自在なるブラジル音楽の変化形。
「よくもこういうメンバーがここに集まったと思う」(渋谷毅

あっここを読めばいいかも!
http://www.diary.ne.jp/user/28777/