noise

かつては、きわめてゆっくりとした長い時間が…

かつては、ゆっくりとした長い時間が、ゆっくりと弱く adagio e piano、静寂のなかで「私 je」を構築していたのだが、その静寂を破るものはといえば、時には音楽であり、きわめて稀に騒音であり、さらにもっと稀に、これらの大きなざわめきのなかで、しかし…

音楽観の違い2

うちの母親は長年、キャバレーやクラブ等で働き、プロフェッショナルなピアニストとかバンドマスターとして生活してきた。そのことは尊いことだと思う。だが自分には(あらゆる意味で)同じことはできないし、したくない。 喰っていかなければならない──それ…

音楽観の違い

私がpiano soloをしていると、母親が左手をコード弾きにすべきだと助言してきた。そうしないと、ベーシストが入って来られないというのである。私は、それはその通りだし、自分でも分かっているが、改めるつもりは全くないと返答した。つまり私の音楽にはcod…