上述の総体性について少し説明すれば、例えば、現在の日本社会について、個々の市民の次元でなく為政者とか統治のレヴェルでは、「原発事故の問題には取り組むが、格差の問題は考慮しない」とか、或いはその逆ということは許されないのではないか、というこ…
日隅一雄『国民が本当の主権者になる5つの方法』(現代書館)、神野直彦・宮本太郎(編)『脱「格差社会」への挑戦』(岩波書店)などをこれから検討する。社会(政策)については総体的、総合的な見方が必要だ、というのが私の意見である。そういう意味で、…
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