友だちを殺してまで。

朝からずっとYouTubeで現代音楽やマーラーを聴くが、朝食を終えて神聖かまってちゃんの『友だちを殺してまで。』を大音量で掛ける。食事中関口宏サンデーモーニングか何かをちらっと観て、寺島実郎や大宅映子のコメントを聞く。まあ彼らは誰でも言いそうなことしか言ってないし、批判の声も多いのも承知だが、それでも最大公約数的な常識的見解だとすると、どうだかなーと思う。

小選挙区制で自民党が衆参いずれの選挙でも、選挙区でも比例でも20%かそれ以下の得票しかなくても過半数議席を獲得してしまう。寺島は一億総保守化の背景には株高と近隣諸国にナメられたくない意識があるのではとコメント。そうして、自民党政治国家主義への傾斜を強め、対米依存をますます強化していくのだとすると、そういうものに対抗するリベラルの軸をしっかりさせていかなければならない。

なるほど余程の臍曲がりでもなければ異論など唱えようのない正論である。だがしかし、これから……。ここではそういうリベラルの欺瞞を撃つよりラディカルな立場の皆さんのことは度外視するが。

というところで部屋に戻ってきた。