おはよう、世界統治者

おはよう世界統治者(違

今日も元気だ、ビールがうまい。と申し上げたいが、朝っぱらから飲酒などしていないし、いつも酒なんぞ一滴も呑まないが。今紅茶を美味しく飲んでるが。朝食は素うどんだ。今しがた気持ちよくシャワーを浴びてゲイリー・トーマスの『ホワイル・ザ・ゲイト・イズ・オープン』を聴いている。1990年の作品だが、僕は大好きなのだが、その後ゲイリー・トーマスの話は余り聞きませんね。どうしているのかな。

いま出してきたのはパンフレット2冊。まず、『UMRC ドラコビッチ博士初来日にあたって アフガニスタン戦争での劣化ウラン/ウランによる汚染・被害の実態 UMRCドラコビッチ博士による調査報告集会資料集』(UMRCイラク・ウラン被害調査キャンペーン事務局 アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局)。それから『「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと 「へなへないと(第七夜 2003/7/5)」の記録』(編集・発行 生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ)。後者のコンテンツは、『「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと』(屋嘉比優子)。及びその感想集。

僕は面倒臭がりだから、出してきてもどうせ読まないかもしれませんが、例によって山本太郎問題についても調べたり考えているが、赤い豚さんだったか平沼センジさんだったかがリツイートしていた太郎支持のラディカルさんの意見は妥当なんじゃないか? 選挙中というか当日だったと思うが、「菅・寛叩きに熱を上げてる場合か?」と。菅直人鈴木寛叩き、要するに民主党政権批判だが、確かに3.11以降の震災/原発事故対応の検証や、必要ならば批判は必要なのだとしても、いまは自民党安倍政権であり、しかもそれが結構長く(3年以上)続きそうな気配であり、そうしますと、幾ら急進的なことを主張されても実現なんかされるはずがないと思いますが、どうでしょうか。

僕は冷笑主義シニシズムではないというか、吉良佳子さん当選を心から喜んでいるのだから冷笑主義ではないだろう。山本太郎さんと支持者の皆さんにももうちょっと熟慮を望むということだが、そう申し上げてはいけないのかな? 僕は鈴木寛さんの合理主義精神は好きなのだが、一部のちょっとインチキトンデモ精神分析、デタラメ現代思想の皆さんは、裏読み・深読みを無意味にして、すずかん支持は実は知的でも論理的でも合理的でも科学的でも啓蒙(主義)的でも何でもないのだ、感情的でヒステリーなのは彼らのほうなのだ、山本太郎の論理性(???)には「誰も勝てない」とか驚くべきことを主張されていますが、逆張りっていうならばまさにそれじゃないかな。通説と違うことや逆を敢えて主張してみる(誰も相手にしないのに)。事実というか大方の合意は、山本太郎現象は世界的な、また日本のポピュリズムの流れからみるべきで、熟議民主主義や政党政治の困難や行き詰まりの一つの徴候だということであり、僕は前から申し上げているが、コリューシュ、ボヴェ、五つ星運動と比べるべきものだ。日本国内ならば橋下徹現象=ハシズム。昔なら青島幸男とかどうですか。別に芸能人やタレントが悪いなんていわないし、まさか、嫉妬なんか少しもしていないが(お前らそんな穿鑿や勘繰りをするなど頭がどうかしているのではないか?)、右ならば橋下徹、左ならば山本太郎しか多大な支持と票を集められない現在に危機感を持つべきではないのか? 共産党の候補者の皆さんはともかく社民党に関連してだけ申し上げれば、どうして、鴨桃代さんや山シロ博治(山城博治)さんは……。これは深刻であり、東京の吉良さんと沖縄の糸数慶子さんが数少ない希望だと僕は思う。