バック・ホーム
テディ・ウィルソンと北村英治の『君去りし後』の次はフィニアス・ニューボーンJr.のピアノ・トリオで『バック・ホーム』を掛ける。本日はそれから日野皓正『ドラゴン 〜龍〜』を聴こうかなと思案している。今日は買い物に出掛けたほかは一日自室から出なかった。のんびりしています。
その辺に転がっていたテネシー・ウィリアムズの戯曲『やけたトタン屋根の上の猫』(田島博訳、新潮文庫)を読み始める。ボロボロの古本だが、買ったのは高校生くらいだったはずだが、そうすると20年も放置してるのか。ひどいね。
僕は演劇などは観に行かないし、自分で役者として劇に出演することなどもない。それはそうなんだが、このところたまに戯曲を少し読んでいる。福田恆存訳の新潮文庫のシェイクスピア。それも『ハムレット』など四大悲劇とか。日本のものでは野田秀樹『少年狩り』を最近読み返した。
そういうわけでテネシー・ウィリアムズを読んでいるが、この劇、戯曲のテーマの一つが同性愛であることは周知の事実であり、だから興味を持ったわけだが、ゆっくりぼつぼつ読んでいるがなかなか頭に入ってこないね。物語が。
ともあれ、7時くらいまでこうやって過ごすことにしよう。
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