散歩

転向も快晴で、お散歩日和、日和見主義者日和ですので、二和向台の街を散歩して参りました。郵便局で日本学生支援機構へ非課税証明書を郵送。先週送ったが切手代が不足で返送されてきたものです。改めて窓口で「これでいいんですね?」と念を押して出してくる。そして、千葉銀行であれこれ支払い。オリエントコーポレーションに電気看板の分割の一万円。イオンクレジットに一万五千円。さらに何かの料金を窓口で支払い、一万二千円。

そうして船橋市北図書館に参りました。宇野常寛の『日本文化の論点』の予約が届いたというので取りに行き、ついでに加藤周一(『加藤周一著作集第一巻 文学の擁護』、『加藤周一対話集第一巻 〈日本的〉ということ』)、丸山眞男(『丸山眞男講義録第一冊 日本政治思想史 1948』)、高畠通敏(『高畠通敏集3 現代日本の選挙』)、長谷部恭男『憲法の理性』、『憲法の境界』)、萱野稔人(『ナショナリズムは悪なのか』)、早川洋行(『流言の社会学 形式社会学からの接近』)、廣井脩(『流言とデマの社会学』)を借りる。宇野を合わせて十冊です。

書庫の本が届くまで雑誌コーナーを読んでいた。岩波の『世界』と青土社現代思想』(「就活のリアル」特集号)です。『世界』には、僕も一応Facebookで「友達」になっていただいている熊沢誠氏、湯浅誠氏(彼は内橋克人との対談)も寄稿されていた。「就活のリアル」のほうには、「友達」は解消されたが一応フォローして投稿を読んでいる栗田隆子氏が寄稿されている。

ま、ともかくざーっと読んだのですが、僕は余り皆さんの世の中を改善するプロジェクトとは関係ないなあと。余りないどころか一切ありませんね。ニヒリズムシニシズムではなく、単に事実です。オピニオン・リーダーとかでもないし、そういう立場ではない。何となく世の中を眺めてるだけだ。

そう思いました。労働組合にも入ってないしね。選挙に取り組むわけでもない。ロビー活動といっても、よく考えてみたら、世間のそういうものには資金とか寄付というものが関係していませんか? 僕は金がないから寄付などは一切できませんね。

というふうに思いました。今また山中千尋の"Because"を聴いてます。