遮られない休息

高橋悠治の演奏で、武満徹の『遮られない休息』、『ファー・アウェイ』、『ピアノ・ディスタンス』を聴く。最近朝が早いが、3時に眼が醒めてしまった。とりあえずお茶を飲み、音楽を聴く。iPadを動かしていたが、深夜・早朝に30分〜1時間くらいWi-Fiが途切れる時間帯があり、今がそれに当たるので、パソコンに向かっているが、パソコンもたまに向かうならばそれは快適だ。それにしても、何もすることがなく、また、したいことも一切何もないということに一抹の寂しさを覚えるが、致し方がないだろうと思う。夜が明けるまでのんびりして、今日も一日ピアノを弾いていようと思う。『相棒11』が終了したので、水曜日の楽しみがなくなった。そして、明日はレッスン。土曜日もレッスン、日曜日はライヴだな。そういう感じで一週間、また一週間と過ぎていく。ただそれだけの全く無為な生活に自分でも呆れるが、いやはや、実に素晴らしい。下等遊民であるw 実にのんびりとしているのである。書庫からリロイ・ジョーンズの『ブラック・ミュージック』を出してきて、読んでみようかなと思っているところ。それにしても、最近の世の中には馴れないし馴染めない。馴れる(慣れる)、また馴染む必要がそもそもないだろうと思う。暢気に地域で暮らしていればそれでいいのである。やりたいことだけやって。実に優雅で我儘である。そして、そういうことだけが重要だと思う。

武満徹:フォー・アウェイ

武満徹:フォー・アウェイ