即興小説トレーニング

目醒めて、暇潰しに即興小説トレーニングで遊ぶ。お題は「彼女の祖母」だが、そのテーマで思い付くことは何もない。だから、別の関係ないことを書こうと思う。

30年前から小説を書きたいと思っていたが、いまだに成功していない。恐らく、今後も成功しないだろうと思う。そもそもぼくは小説を読まない。また、虚構の舞台や人物を設定する構成力もない。いつもただ単にだらだら書き流すだけである。そういう自分にはFacebookが一番書きやすい。投稿の題名も付けなくていいからである。

最近もまた、抑鬱的である。いつも常にそうだ。遥か昔からそうである。ぼくは希望を持ったことがなく、また、持ちたいとも思わない。希望とは空語であると考えて来た。ちょっと貧乏であることについてもどうも思わないし、バイトでもしようか、とも思わない。そうは発想しないのである。ぼくは物心ついた頃から、否定と拒絶のことだけを考え、また、実行してきたのである。常に不毛を愛してきた。他人たちに関わらず、何も生み出すことはない。それで構わない、と思う。ただ単に否定する、ということだけで十分なのである。ぼくはそう信じる。

確かに人生は暇潰しである。それ以外のものでは全くない。いつ訪れるのかも分からない死を待ち続ける、というだけのことである。