いーぐる掲示板への投稿

了解しました。

私はチャーリー・ミンガスを全部、聴いたわけではありません。後藤さんのお話を私なりに理解しますと、大西順子バロック』はミンガス芸術を目指したが、いまいちうまくいっていない、ということのようですが、そのことを自分自身で確認するには、まずミンガス芸術をよく理解、咀嚼する必要を感じます。

ちなみに、ミンガスを聴いたことがないわけではもちろんありません。『直立猿人』『道化師』『黒い聖者と罪ある女』『プレイズ・ピアノ』『プレゼンツ・ミンガス』『レット・チルドレン・ヒア・マイ・ミュージック』などは聴きました。それと海賊盤でしょうが、『チャーリー・ミンガスエリック・ドルフィー』なども聴きました。ミンガスの全部をちゃんと聴いていないということです。

私は偉大な芸術家は全部を丁寧に聴いて検討しなければ分からないと考えています。ピアニストについてはそうすることが多いですが、ピアノ以外でそうすることはなかなか容易ではありません。ジャッキー・バイアードを一所懸命探しましたが、『ハイ・フライ』一枚しか出てきませんでした。他にもあったはずですが、CDが結構な量で整理されていないので、捜索に時間と手間が掛かります。もう少し(一週間程度お待たせするかもしれませんが)お待ちいただければ幸いです。後藤さんが挙げた2枚も購入してみます。貧乏ですが、しょうがないでしょう。