近況アップデート

おはようございます。花粉症です。くしゃみ鼻水が止まりません。昨日は『相棒ten』を見たし今日は『聖なる怪物たち』最終回を見ます。『聖なる怪物たち』は意外にもはまりました。いいドラマだと思う。ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)『ベートーヴェン・アルバム』(ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」、ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」、録音:1972年10月25、30日、12月20日 ニューヨーク30番街スタジオ)を聴いています。→聴き終わりました。現在、RCA盤のウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)、ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 他』を聴いています。いろいろ入っています。ベートーヴェンブラームスの他、スカルラッティ、バッハ〜ブゾーニハイドンシューマンが入っています。私はピアノのことしか知らないし興味もないので、ミルステインというヴァイオリニストがどのくらいすごいのかまるで知りませんが、いい演奏であることは間違いないでしょう。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ 第3番は極めて濃厚にロマンティックな名曲です(ブラームスという人は資質的にそうだったのです。ただ、彼はベートーヴェンに憧れ、古典派的であらねばならないと思っていたので、自らのロマン性を自己抑制していました。けれども交響曲の第1番と第3番を比較しますと、後者ではもう露骨に放恣といっていいほどにロマンティックな感情が噴出してしまっています。でももともとブラームスはそうであったのです)。難点をいえばふたつあります。ホロヴィッツのピアノが伴奏という域を超えて出しゃばってしまっていることと、ホロヴィッツのピアノが走って速くなってしまい(こういうことはホロヴィッツの場合珍しいことではありません)ミルステインのヴァイオリンが付いていくのに苦労していることです。