もうすぐ2012年が来るわけだが

Twitterで園良太君が、「新年明けましておめでとうございます。」"A Happy New Year!"というような気分になれないと書いていたが、それはそうだと思う。年と年の区切りというのは人為的なもので、放射能とかそういう物理的な存在・作用にはまるで関係ないからね。何もこの「悪い年」の問題は解決していないし、安易なリセットやリスタートは許されない。何より放射能被害の存在が、忘却を許してくれない。
田口卓臣君がTwitterはてなダイアリーで、原発事故・放射能漏れは、時間の持続に関する想像力の再考を促すという意味のことを言っていたと記憶するけれども、私も賛成。余りに長期に続く影響というのは、人間が「実感」できるレヴェルを遥かに凌駕している。そういう存在とどう向き合うのか、が問われねばならない。…とか偉そうなこと言ったって、私も何も「解」は持ち合わせてないけれどもね。