松本茜『フィニアスに恋して〜10代最初で最後の録音〜』(Savoy)
松本茜トリオ:松本茜(piano)、山下弘治(bass)、正清泉(drums)。
惹句にはこうある。「ジャズ界注目! 二十歳の現役大学生ピアニスト、デビュー! アート・テイタム〜フィニアス・ニューボーンJr.の系譜を受け継ぎつつ、スマートなピアニズムに進化したニュー・スウィンギン・バッパーの登場!」
曲目は、
- スピーク・ロウ
- ストーリー
- ブロードウェイ
- スーン
- シュガー・レイ
- オール・ザ・シングス・ユー・アー
- ハーフ・ブラッド
となっている。
- アーティスト: 松本茜トリオ
- 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
- 発売日: 2008/05/28
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↓も聴きたいが、お金が…。
- アーティスト: ニュー・ロマン・トリオ,松本茜
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
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話を『フィニアスに恋して』に戻すと、これから『プレイング・ニューヨーク』に至る松本茜のjazz pianoは、Art Tatum, Oscar Peterson, Bud Powell, Phineas Newborn,Jr.の影響を感じさせるがオリジナルなものだ。『フィニアスに恋して』というから特にPhineas的なのかというとそうではなく、OscarやBud等の影響も強く感じさせる。特に『プレイング・ニューヨーク』冒頭の曲は良い。自分は好きである。