「書けない」と書くということ

小説家になろう」という無料サイトに登録してみた。「現代詩forum」にも登録しているので、自分の作品を公開できるサイトとしては二つ目ということになる。
が、ワードやメモ帳で新規文書を立ち上げて、暗澹たる気持ちになった。書けないのである。
小説がまるで書けない。虚構が書けない。キャラクター設定や筋書きの設定などがまるでできない。描写も会話もできない。これは困った。
パソコンの真っ白い画面と睨めっこして、いや、やはり書けない、と欝になった。いわゆる適応障害というやつであろう。つまり自分の能力と目標に齟齬がある。それならありまくりである。私は大作家になりたいのに、習作すら書けない。駄目駄目という。
だがTwittermixiFacebookはてななどで書くことはできるので、当面それでいいかなと。自由に自然に流露する言葉だけが真実なので、その真実に忠実でいたいと思う。