コミュニティについて

明日のイベントの時間、ちょうど芸音音楽アカデミーで仕事が入ってまして、残念ながら参れません。盛会を祈ります。

コミュニティについてということですが、私のUstreamを視聴してくださっている方々から、これは擬似コミュニティじゃない、ネット上だけれども、ささやかだけれども、立派なコミュニティだ、と意見をいただきました。まあ、毎晩顔を合わせるわけですからね、コミュニティと言えるかもしれない。

もう一つ、コミュニティについて考えたのは、ゲイコミュニティです。私は、大学生の頃、動くゲイとレズビアンの会(OCCUR)に入っていて、精神病が悪化して辞めたのですが(そんなことの繰り返しです)、そこでも、例えば新宿二丁目はコミュニティと言えるか? というような議論がなされていたのでした。アメリカのサンフランシスコなどの場合、性だけではなくて、政治・経済・文化全部込みで「コミュニティ」なのに対し、日本の新宿二丁目が世界最大のゲイタウンだと言っても、それとは違うよねみたいな話をしていました。

前も書いたけれども、コミュニティ、共同体が崩壊したとかいう話をよく聞くのですが、共同体が壊れたなら(或いはまだないなら)また作ればいい、と思うのです。そんな簡単にはいかないかもしれませんが。

ナマケモノ倶楽部もコミュニティでしょうし、だめ連もそうだったと思うのです。或いは他にも、コミュニティの例を探してくるのは容易でしょう。少しずつ地道に人間関係を構築していくしかないのでしょう。

ところで、話は飛びますが今気になっていることを書きます。
菅直人内閣に不満は沢山あるのですが、3つだけ挙げると、「TPP」「消費税」「沖縄」です。今日も、新橋で「沖縄を踏みにじるな!」というデモが企画されたものの弾圧され、2人逮捕されたようです。Twitterで「domannakademo」で検索していただけると詳細が分かるかと思いますが、果たして日本は民主主義の国なのか? と疑わざるを得ないような状況です。そういうことにも、関心を持っていきたいと思いました。私は今日、体調が良くなく、一日寝ていたので、デモにも参加できず申し訳なかったけれども。