うつ傾向の心の問題について

と或る宗教家の『うつ傾向の心の問題について』というDVDを見ているが、いろいろ考えさせられる。
何度も書いているように、私は2000年前後、Q-NAMという政治組織に入っており、その中で他者と闘争したり、死に追いやったりしたことがある。そしてそのことをずっと思い悩んできた。DVDに戻ると、自己の全面否定も全面肯定も駄目で、中道が大事なのだそうである。例えばNAMならNAMを、絶対否定すべき絶対悪としてしまうと、救いのない自責しかなくなる。それは自殺へとまっすぐ通じている。罪を犯したから、死ぬしかないのか。死ぬべきなのか。私は自問自答を繰り返してきたが、生きるべきだと思う。ただ、自分が他者を傷付けたということに自覚的であるべきだと思っている。