不眠症の夜に

今晩も観念が頭脳の中で沸騰して眠れぬ。だからその観念の幾つかを、書き付けておこうと思う。
まず、自分はフランス哲学専攻だったが、ドイツ哲学(ゲルマニスト)に宗旨替えしようかということ。サルトル以降の現代フランス哲学は全て、ハイデガーの変奏のようなものだ。

「希望は戦争」「丸山真男を殴りたい」人を実際の戦場に叩き込んでやりたいという凶暴な衝動。