ぷちうつ

ぅぅ、苦しい…
助けも呼べず、独り苦しむ我は大馬鹿。
或阿呆の一生
ハハと乾いた声で哂い、自らを傷つける。
書くことは私にとって、自傷行為なのではないか、と考える。
考える私を考える私は、別に考える私に対してメタレベルに立っているわけではない。
哲学は直観と反省を二元化し分けるが、「我思う」は直観でも反省でもないか、そのいずれでもあるかのどちらかだ。*1

認知療法も甲斐無く、症状軽減せず、徒に心の傷を引っ掻き回し、自分で自分を苦しめる、そんな毎日におさらばしたいと思うこと幾年か、しかし願いは叶わず相変わらず私は私自身を苦しめ、私自身を思惟し、私自身を感じ、自己触発にいそしむ不健全な日々よ、嗚呼あなただけは、さようなら、さようならと語りかける気も失せ、…………I, the crazy cat.

感想 我ながらかくも意味不明なる文章をしたためたのは久しぶりである。
昔はよく意味不明発言を呟いては独り笑いなどしていた。
自分で自分を哂うのだ。
自分で自分を哂うのは楽しい、が、どこか後ろ暗い快楽である。
最後の一文は非文法的である。「I, the crazy cat.」というのは、矢作俊彦フィニアス・ニューボーン・Jr.について語った名文「I, the piano.」の猿真似である。
本当に猿だな。アハハハハ。

*1:陰の声…そんな断言しちゃって良いの?