ミリオンダラー・ベイビー

私は基本的に映画を観ない人なのだが、今年2本だけ劇場で映画を観た。いずれもシネフィルのタニケンさんから誘っていただいたもので、北野武監督『TAKESHIS'』とクリント・イーストウッド監督『ミリオンダラー・ベイビー』。いずれも凄く面白く、感動した。私は大学・大学院での専攻がドゥルーズなのだが、ドゥルーズの「通」な映画論は苦手。とはいえ、辞書を引き引き『シネマ』を読みつつ、図書館に通ってフォードやホークスの西部劇に耽っていた時期があった。武やイーストウッドドゥルーズの美学では斬れない過剰さがあるようにも思うが、どうだろう? 映画に詳しい方にご意見をうかがいたいところである。

ちなみに、全く関係ないが、私のピアノ・三味線の演奏は以下で公開しているので、是非ダウンロード視聴し、興味を持っていただけたならライブに足を運んでいただきたい。

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