不思議なカンナギ体操&本日のファンキー・シーズ・ライヴ

「芸音ホール」開店初日は、利用者(=直接的・実質的な収益に繋がるお客さん)ゼロ。でも、加藤宣子さんと谷川君が手伝いにいらしてくださる。妹が病気で倒れてしまったという知人も立ち寄ってくださる。夕方からは、整体の萩原駒代さんがいらっしゃる。10分1,000円で、谷川君10分、私の母20分、私10分と整体をしていただく。その後、私は、とても不思議な「カンナギ体操」を萩原さんから伝授される。

かんなみ療院
http://www.komayo.com

カンナギ
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/4139/kannami_002.htm

http://tokyo.cool.ne.jp/bodywork/

http://www.geocities.co.jp/Beautycare/4139/youkoso11_011.htm

東高円寺の酒巻さん(田中さん・阿部さんに紹介していただき、一時旧NAMの中心メンバー4人に「攝津基金」としてお金を出していただいて通っていた)もそうだし、あかねの永淵さんもそうだが、整体をやる人にはスピリチュアルなヒーラーで、独特なオーラを持つ方が多い。蒙昧主義に陥っているのかもしれないが、「スピリチュアルなもの」や「ヒーリング」には「何かがある」と感じる。それが何なのかは分からないが、独特な「感じ」がある。

カンナギ体操は萩原さんと一緒にやって、確かに気持ちが良かった。私が想起したのは『精神科養生のコツ』を書いた神田橋條治が勧めていた整体・気功や「バレー・瀕死の蛸」(p53-54)のこと。体をのびのび動かすということが普段の日常生活にはないのではないかと感じる。その意味で、カンナギ体操はとても気持ちが良い。萩原さんは、樹木や猫ともカンナギ体操が出来ると言う。

萩原さんからは、体の左半分が凝っていると言われ、足首まで熱い湯に浸って掌から汗が出るまで続ける足湯(三日やって三日休む、ないし二日やって一日休む等)をしたり、梅干や発酵食品(味噌汁等)を食べるように、そうすれば体の本来の力が戻ってくる、という趣旨のことを言われる。

萩原さんと初めてお会いしたのは、NAM東京が主催した地域通貨Qのイベント「TQC」の時だった。それ以後も、カフェスローなどでお会いし、お宅に伺ったことや関本さんのお宅を一緒に訪ねたこともある。その独特な人となりが気になる方だった。

今日はファンキー・シーズライブを加藤さんや谷川君、萩原さんに一部聴いていただいたが、その後はお客さんゼロ。6月の発表会に向けて練習をする。特に「キャラバン」や「テイク・ファイヴ」が難しい。

明日は、銀行・郵便局で仕入れた分のお金を払い込もうと思う。10万円には達しないだろうが、5万円は超えるだろう。お金が出ていくばかりで入ってこないことを思うと、とても憂鬱。しかも今日は単に始めただけであり、今後長い間継続・持続しなければならないのだ。自分にそれが出来るかどうか、不安になった。

母親は月収100万円以上も夢ではないと強気だが、私は弱気である。うまくいかなかったら、失敗したらどうしようと不安に陥る。今日も、友人・知人が訪れてくれて賑わいはしたが、実質的な収入にはなっていない。開店祝い等を持ってくる人もいなかった。前途多難だが、当面は諦めずに続けてみたい。