指が痛い

ナイフでの傷ではないが、商品か段ボールで切るのだと思うが、ささくれみたいな傷が多々出来、痛くて堪らない。また筋肉痛でもある。小分け労働〜ピッキングの職業病だね。昨日のラジオでひさびさにピアノを演奏したが、酷い出来栄えだった。労働→賃金獲得の代償として、音楽を失うのだろうか。指の傷には液体絆創膏とかいうのがいいらしいが、どうなのか。

ニューヨーク・シーン

ニューヨーク・シーン+1

ニューヨーク・シーン+1

今日視聴予定の番組2つ

テレビ東京 13:25-16:00:映画 「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」(2007年フランス・チェコ・イギリス合作)オリビエ・ダアン監督 マリオン・コティヤール シルビー・テステュー
NHK教育 22:00-23:30:ETV特集吉本隆明語る」▽沈黙から芸術まで▽84歳戦後思想界の巨人▽2千人の聴衆に熱く語った思想の核心とは▽3時間の講演を凝縮▽皇国少年敗戦の衝撃▽”芸術言語論”とは▽糸井重里

読売新聞2009年(平成21年)1月4日(日)朝刊37面より:

思想家・吉本隆明さんが戦後60年以上かけて紡いできた思想の核心「芸術言語論」の到達点を描く。戦後思想界の巨人と呼ばれ、日本の言論界をリードしてきた吉本さんは、84歳になった今も、自らの「老い」と向き合いながら、思索を重ねている。

ジミー・スミス・プレイズ・ファッツ・ウォーラー

ジミー・スミス・プレイズ・ファッツ・ウォーラー

ジミー・スミス・プレイズ・ファッツ・ウォーラー

ビル・エヴァンス『エクスプロレイションズ』

エディット・ピアフの伝記映画を母親と共に見ようとするが、映画を観る集中力が続かない。で、下に降りてきて、エディット・ピアフのCDを探すが発見できず、これを聴いている。ビル・エヴァンスの最高傑作。

エクスプロレイションズ+2(紙ジャケット仕様)

エクスプロレイションズ+2(紙ジャケット仕様)

無為の共同体

しかし、仮にあなたが美的価値や文化的価値をお認めになるならば、それらの価値を共有する共同体(さまざまな形態、規模が考えられる)に参入するしかないのではないでしょうか。

http://9118.teacup.com/femmelets/bbs
http://8707.teacup.com/im/bbs
http://438.teacup.com/tamalunch/bbs?
http://8241.teacup.com/unamas/bbs

美の根拠

質問ですが、あなたは美の根拠を何に求めておられるのですか?

「これは美しい」という美的直観(直感)。

もし、あなたが、美的価値は個人の主観に属するもの、あるいは、美に根拠などない、従って、あなたが美しいと思うものを、他の誰も認めなくてもかまわないとお考えならば、また話は別ですが、、、仮にそうお考えだとしたら、文化というものは崩壊してしまいますよね。もっとも東浩紀さんは、「動物的」というキーワードで、現代はまさにそうした状況であると言ってるのですが、、、

東浩紀、郵便的しか読んでないので動物的意味分からない。
別に文化崩壊しない。
要するに美的判断は多様で散逸的である、と思う。ありふれた意見ですが。

レイ・ブライアント・トリオ

レイ・ブライアント・トリオ

レイ・ブライアント・トリオ

後藤雅洋さん(id:eaglegoto)に答える

新年早々「答えに窮する」様な質問をしてゴメンナサイ。それはさておき、広告代理店のマーケティング担当者でもなければ社会学者でもない、ジャズ喫茶店主である私も、そして、音楽ファンであるあなたも、ジャズを「記号学的」に「解釈する」必要などないのではないでしょうか。とは言え、「美的体験を共有する者らの共同体の公共的合意しかない」というのはおっしゃるとおりで、私たちはそれを「共同主観性」と称しているのですよ。

また、私の理解によれば、アドルノが言及している「ジャズ」は、確かビ・バップ以前のスイングではなかったかなあ。それにしても、いまどきプラトンイデア論を持ち出されても、あまり説得力は無いと思うのですが、、、また、さまざまな「判断」の基礎となるのは「感覚的現象」であって、現象学はまさにそこのところをモンダイとしているわけです。

「その資格を決めるのは誰が・どのようにしてなのか」は、端的に言って価値観を共有する文化共同体の判断でしょ。とは言え「美的判断は「抗争」からしか生成しない」というのはおっしゃるとおりで、私はそこに一種の弁証法的展開を見ております。

私が現象学に偏見を持っているとすれば、後藤さんは少々記号論に偏見をお持ちなのではないでしょうか。存在者の基本的性格を記号と捉える見方は、広告業者や社会学者の専売特許ではありませんよ。

判断の基礎が感覚的現象だというのは私もそう思います。プラトンは古いから説得力がないが現象学にはあるとは私は考えません。「これは美しい」という美的(感覚的)判断の根拠としてはイデアのようなものを考えるしかないのではないのか、と思うのです。

価値観を共有する文化共同体といっても、それ自体が複数的であり、多数多様です。弁証法的展開があるという見方には賛成です。

急性エラ・フィッツジェラルド症候群

ララバイズ・オブ・バードランド

ララバイズ・オブ・バードランド

ファイン・アンド・メロウ

ファイン・アンド・メロウ

ブログコメント凍結しました。書き込めないよ。

文句は掲示板まで
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/tds/bbs_plain
ちなみに凍結理由はカール・ブリューンとか名乗る奴の失礼な質問にこれ以上答える義務を感じないから。

店に独りで居ると鬱が悪化するし下痢・吐き気などにも悩まされているので、一階から二階に上がって来た。CDを聴き返したいので何枚か持って上がった。今セロニアス・モンクの『ザ・ユニーク』聴いてる。

ザ・ユニーク

ザ・ユニーク

休日日記

夕食前、母親・攝津照子リブレ京成三咲店まで買い物。行き帰りの道すがら、ジャズピアニストの話題になり、母親は「上原ひろみは嫌い」と言う。「山下洋輔も嫌い。商売人」と言うので、「じゃあ誰が好きなの?」と反問するが返事がない。何度も答えを請うて、「モンク」と言い、「それから…」とメロディを口ずさむ。「クレオパトラの夢」だ。「パウエル」と私が言う。母親が、モンクやパウエルをどのくらい聴いてきたかは分からないが、ともかくそういう気持は伝わった。今年、親子でジャズピアノトリオアルバムを出したいと希望している。ベースとドラムはプロを雇い、スタジオでCDを録音したい。母親はいつ死ぬかも分からぬ高齢であり、死ぬ前に、小泉穀容疑者ではないが、「生きた証し」を残しておきたい。実父の石橋はテナーサックス奏者だったが、録音を残していないので彼がどんな演奏をしたかは知る由もない。もう死亡しているし。

田中正治さんのメールはいつも興味深い。
http://groups.yahoo.co.jp/group/meta21/message/1615