文学
小曽根真の『ブレイクアウト』(ソロ)と『ディア・オスカー』(トリオ)聴きながら、三島由紀夫の『近代能楽集』(新潮社)を読了した。本を見た時、これなら二日で読めると思ったが、読みは当たった。三島の終末の観念、アイロニーが少しだけ分かったよう…
通勤の電車内で、小曽根真『ザ・トリオ』を聴きながら、三島由紀夫の『近代能楽集』を三分の二程読み進める。読みながら、これでは自決も「冗談」と受け取られても仕方ないな、と思う。生死と戯れるロマン派のアイロニー。ザ・トリオアーティスト: 小曽根真,…
芥川だけじゃなく三島でも公房でもいいから盛り上がっておくれ。 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/bungaku/bbs_plain
近代能楽集 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1968/03/27メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 35回この商品を含むブログ (78件) を見る
哲学掲示板 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/tetsugaku/bbs_plain 文学掲示板 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/bungaku/bbs_plain 小説掲示板 http://otd13.jbbs.livedoor.jp/syousetsu/bbs_plain 課題図書は哲学はカントの『純粋理性批判』、文学は芥川龍之介…
http://canpan.info/open/news/0000004024/news_detail.html
鹿島田真希『ゼロの王国』読了し、船橋市北図書館の返却ボックスに返却する。返却が一日遅れてしまったが、図書館もそのくらいは大目に見てくれるだろう。ふと気付いたのは、今ちょうど千代田先生の津軽三味線の稽古が、図書館と同じ建物にある公民館の一室…
分厚い。最初のほうだけ読んだが、読み通すのには時間が掛かりそうだ。だが、吉田青年には好感を持った。しかし、この文体、どこからくるんだろう?ゼロの王国作者: 鹿島田真希出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/04/21メディア: 単行本 クリック: 32回こ…
ヘヴン作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/02メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 271回この商品を含むブログ (237件) を見る群像 2009年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/07メディア: 雑誌購入: 1人 クリック:…
あーid:kurageru、id:sz9、青木純一さんには技癢を感じるよ(笑)。彼らの知的レベルにね。だけど僕は不発弾という気がするなあ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090414-00000737-yom-soci
おことば 戦後皇室語録作者: 島田雅彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/06/29メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る
才能ねーっつーこと考えると落ち込む 欝 だが才能無くても生きてていいんだよ と考えてみる 文才なくとも音楽の才能無くとも 俺は生きてる 生き続けてる それだけで十分じゃね それ以上何を求めるよ
吉本隆明『マチウ書試論』に入っている「芥川龍之介の死」、『悲劇の解読』に入っている「芥川龍之介」をサブテキストにしようかと思案する。マチウ書試論・転向論 (講談社文芸文庫)作者: 吉本隆明,月村敏行出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/10/03メディ…
読み返すたびに思うのだが、文学と狂気、文学と死がテーマなのに、文章が乱れていない。狂人の言語表現という印象がない。敢えて言えば、断章が短くなっていく傾向くらいか?意識が断片化すればするほど、長い文章が書けなくなる。芥川の言う「火花」を捉え…
翻訳が本当に悪いと思う。日本語としてほとんど読めない。サド、フーリエ、ロヨラ作者: ロランバルト,Roland Barthes,篠田浩一郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/06/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る
柄谷行人論には同感。 id:sz9
中国に渡られた文芸批評家(ニーチェなど西洋哲学にも精通)・青木純一さんのメールマガジン「ハトポッポ批評通信」(http://blogs.dion.ne.jp/hatopoppo_critic/)で知ったのですが、倉数茂さん(id:kurageru、id:shiku)が文芸ブログ(id:kurageruru)を始…
石田衣良の「非正規レジスタンス」、昨日労組事務所で読みました。 明らかにフリーター労組と清水さんをモデルにしたと思われる設定、比留間久夫を思わせるアホで粗雑な文体、そしてくだらないオチ。こんなモノが小説なり作品として売れ流通しているなら、俺…
id:sz9、読み返してみて改めて緻密な分析に「すげぇなあ」と思う。だけど俺はアニメもラノベも知らないんだよー。 id:kurageruさんにもブログ更新再開して欲しいな(笑)。
16:20、秋葉原駅昭和通り口到着。17:00まで待つも、彼らは来ない。家に電話して連絡がないか訊いてみたり、いろいろするが、手を尽くしても連絡が取れない。結局17:40頃id:kurageruさんと青木純一さんに合流できた。id:sz9さんはまだ自宅という。とりあえず…
明日17:00、秋葉原にて。 id:kurageru、id:sz9、青木純一さんと会う。楽しみだ。
描写ができないから。近代小説のお約束が守れない、そもそも知らない。事物や人間を描き出すことができない。だから小説が書けないのだと思う。それなのにノーベル文学賞が欲しいだなんて、ああ私はなんてダメナ人。
詳細を読む。 俺にも芥川賞くれ。
俺の夢は「大江健三郎越え」、「ノーベル文学賞受賞」だ。って、一作も書いてないのに無理だって(笑)。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/literature/?1209979879
ぼくには詩や小説は書けないからなぁ。哲学的分析も無理。できるのは、ちょっとしたパフォーマンス(ブログやメール、等々)だけ。「売れない」商品を生産し続けている、笑。毎日ブログを更新し、メルマガを発行しても1円にもならないんだよな。といった状況…
島田雅彦 島田雅彦は私のマイミクだが、私のページを訪れたことが一度もないのは、「足あと」を定期的に確認している私にはよく分かっている。だが、この小説は、まさに島田雅彦が私の心を、内面を透視でもしたかのようなロジックで組み立てられている。自殺…
島田雅彦『退廃姉妹』読了、『カオスの娘──シャーマン探偵ナルコ』読み始める。島田雅彦、『夢使い』に回帰している印象だが、『夢使い』の夢に比べて今度の夢は禍々しい悪夢のようだ。これも時代風潮の反映?だろうか。また、シャーマニズムの現代的可能性…
id:sz9さんの原爆文学についての議論が面白い。